(2) アルミニウム事業
ダイカスト向けや鋳物向けから特殊用途向けのアルミニウム合金地金まで約40種類の地金を熊谷工場で生産している。全国から集まるアルミ缶、サッシ、自動車の解体スクラップなどのほかに、アルミニウム新塊や添加材などの原材料をもとにアルミニウム合金地金を生産しており、強度・耐性など原材料の知見を生かし、用途にあわせた材料提案を可能にしている。また、合金地金生産においては、特にScope3 category1(原材料調達)の観点から、CO2排出量の多い高炭素新塊を減らし、リサイクル材料の使用比率の拡大を進めている。そのために、高い延性を必要とするためアルミ新塊を使用している車体系部品について、延性の低いリサイクル材を活用した高延性アルミ合金の製造技術を開発するなど、独自の配合技術を進化させ、各品種の合金生産において新塊をリサイクル材に置き換えられる「CO2排出量の少ない合金地金」の開発・製造に取り組んでいる。
(3) 完成品事業
主要製品はフリーアクセスフロア(配線・配管を床下に収める二重床システム)の「モバフロア」で、クリーンルーム向けフリーアクセスフロアでは国内シェア約47%(同社推計)を占める。全国各地のクリーンルーム、データセンター、コンピュータルーム、工場、オフィスなどに幅広く納入されており、東京スカイツリー、東京都庁舎、横浜ランドマークタワーでも採用されている。また、中国の大手半導体装置メーカーなど中国・東南アジアなどでも売上を拡大している。日本ではアーレスティ栃木が製造、同社が製品企画・施工・販売を行っているほか、中国では同社の指導を受けて合肥阿雷斯提が製造している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 松本章弘)
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