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2025/01/23 - 住友電(5802) の関連ニュース。■パレモ・HD <2778> 160円 (+35円、+28.0%) パレモ・ホールディングス <2778> [東証S]が4日続急騰。21日の取引終了後、25年2月期末時点の株主から株主優待制度を再開すると発表したことが好感された。毎年2月20日時点で3単元(300株)以上を1年以上継続保有する株主を対象に保有株数に応じて同社店舗で利用できる優待券を2000円~1万円分贈呈する。なお、25年2月20日時点の株主のみ継続保有期間に関わらず、保有株数に応じて1500円~8000円分の優待券を贈呈する

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5802東証プライム

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住友電気工業のニュース一覧

前日に「買われた株!」総ザライ (1) ―本日につながる期待株は?―

配信元:株探
投稿:2025/01/23 05:20

パレモ・HD <2778>  160円 (+35円、+28.0%)

 パレモ・ホールディングス <2778> [東証S]が4日続急騰。21日の取引終了後、25年2月期末時点の株主から株主優待制度を再開すると発表したことが好感された。毎年2月20日時点で3単元(300株)以上を1年以上継続保有する株主を対象に保有株数に応じて同社店舗で利用できる優待券を2000円~1万円分贈呈する。なお、25年2月20日時点の株主のみ継続保有期間に関わらず、保有株数に応じて1500円~8000円分の優待券を贈呈する。同社は23年2月20日時点の株主から株主優待制度を休止していたが、創業40周年の節目を迎えるにあたり、内容を変更して再開することにしたという。

オンコリス <4588>  608円 (+100円、+19.7%) ストップ高

 オンコリスバイオファーマ <4588> [東証G]がストップ高。米臨床腫瘍学会(ASCO)による消化器がんシンポジウムのポスターセッションにおいて、同社の「テロメライシン(OBP-301)」の研究結果に関する発表が行われることが明らかとなり、これを材料視した買いが入ったようだ。米国のメモリアル・スローン・ケタリングがんセンターのジェフリー・クー氏による発表で、テロメライシンを用いた治験において予備的なcCR率は良好となったとの結論を示している。

北川精機 <6327>  646円 (+100円、+18.3%) ストップ高

 北川精機 <6327> [東証S]がストップ高。21日の取引終了後、集計中の12月中間期連結業績について、売上高が従来予想の22億円から29億1000万円(前年同期比12.3%減)へ、営業利益が1億1000万円から4億2000万円(同6.9%減)へ、純利益が6000万円から2億8000万円(同25.1%減)へ上振れて着地したようだと発表した。納期の前倒し案件が複数あったことに加えて、為替影響が売上高・利益を押し上げた。

力の源HD <3561>  1,061円 (+138円、+15.0%)

 東証プライムの上昇率トップ。力の源ホールディングス <3561> [東証P]が3日続急騰。22日正午ごろ、株主優待制度を拡充すると発表した。100株以上保有の株主を対象に保有株数・期間に応じて贈呈する「ご賞味券」の枚数を拡大する。この優待券が使える商品の制限も撤廃する。なお、優待券の内容はこれまで1枚につき対象商品1杯を無料とするものだったが、これを1枚につき1000円の割引に変更する。この発表が好感された。

古河電 <5801>  7,915円 (+882円、+12.5%)

 東証プライムの上昇率3位。古河電気工業 <5801> [東証P]が3日ぶりに急反騰。そのほか、フジクラ <5803> [東証P]が高かった。トランプ米大統領が21日、民間企業による米国内のAIインフラ整備に向けた巨額投資プロジェクト「スターゲート」を発表した。これが刺激材料となり、きょうの株式市場ではAI関連株を物色する動きが活発化。AI開発に欠かせないデータセンター向けの需要増が期待される電線株にも買いが波及し、古河電やフジクラのほか、住友電気工業 <5802> [東証P]、SWCC <5805> [東証P]が上昇した。

ディスコ <6146>  52,140円 (+5,540円、+11.9%)

 東証プライムの上昇率4位。ディスコ <6146> [東証P]が続急騰。前日の米国株市場でエヌビディア などをはじめ半導体セクターに買いが集まっており、その流れが東京市場の同関連株にも波及した。米株市場ではフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が5日続伸し今年に入ってからの高値を更新している。そのなか、ディスコは4~12月期の決算発表をあす23日に控えマーケットの注目度が高いが、発表に先立って日本経済新聞が営業5割増益見込みと業績の好調ぶりを報じており、目先の株価に浮揚力を与えている。22日は、アドバンテスト <6857> [東証P]なども大きく買いが先行した。

SBG <9984>  10,230円 (+982円、+10.6%)

 東証プライムの上昇率5位。ソフトバンクグループ <9984> [東証P]が急反騰。前日21日にトランプ米大統領が、民間企業による米国のAIインフラへの巨額投資を発表しており、米国株市場ではAI関連株に買いが向かった。この巨額投資に関しては、ソフトバンクGの孫正義会長兼社長や米オープンAIのサム・アルトマンCEOらが同日ホワイトハウスに足を運び投資計画を表明した。ソフトバンクGとオープンAI、米オラクル の3社は「スターゲート」と称されるAI開発事業を共同出資で始める見通しにあり、トランプ大統領によると少なくとも日本円にして約78兆円を同事業に投じる計画と報じられた。これが足もとでソフトバンクGの株価を強く刺激する格好となった。

Mipox <5381>  825円 (+76円、+10.2%)

 Mipox <5381> [東証S]が急反騰。昨年9月につけた788円を払拭し昨年来高値を更新している。同社株が800円台に乗せるのは22年12月以来約2年1ヵ月ぶりとなる。表面加工処理に使う液体研磨剤で高い商品競争力を誇り、パワー半導体向けエッジ研磨や表面研磨分野で実績が豊富。また、データセンター増設に絡むハイテク関連製品分野で商機を捉え、収益に反映させている。前日にトランプ米大統領が少なくとも約78兆円規模に及ぶAIインフラへの巨額投資計画を発表しており、ソフトバンクグループ <9984> [東証P]と米オープンAI、米オラクル など3社が共同出資で新会社「スターゲート」を設立し、孫氏が会長に就任することが発表された。生成AI市場拡大で必須のインフラとなっているデータセンター投資が活発化するとの思惑が高まっており、フジクラ <5803> [東証P]など電線株に投資資金の攻勢が顕著となった。関連銘柄としてMipoxにもその恩恵が波及するとの見方が広がった。株式需給面ではゴールドマン など外資系証券手口で貸株市場を経由した空売りが高水準に積み上がっており、その買い戻しが株価の上げ足を加速させる格好となった。

フジHD <4676>  1,971.5円 (+148.5円、+8.2%)

 東証プライムの上昇率9位。フジ・メディア・ホールディングス <4676> [東証P]が4日続急伸。タレントの中居正広氏と女性との間のトラブルを受け、国内企業からフジテレビジョンでのCMを差し止める動きが広がるなか、同社は23日に臨時取締役会を開く予定だと21日に明らかにした。文化放送社長など社外取締役が開催を要求したと伝わっている。更に、22日朝にはフジHDの株主である米投資ファンドのダルトン・インベストメンツが、2度目の書簡を送付したと報じられている。17日開催の記者会見について、テレビ取材が許可されなかったことなど運営のあり方を批判し、社長会見を再度開催するように求めたという。一連の報道に反応する形で、短期資金がフジHD株に流入したとみられている。

エニーカラー <5032>  3,115円 (+231円、+8.0%)

 東証プライムの上昇率10位。ANYCOLOR <5032> [東証P]が3日続急伸。3000円台乗せは昨年3月中旬以来で約10ヵ月ぶりとなる。VTuberグループの「にじさんじ」を運営し、業績は時流を捉え高成長トレンドを走っている。市場では「グッズ販売も好調なほか拡大規模が約3倍となった新スタジオ効果などが注目されている。にじさんじ史上初となる武道館ライブを5月に開催することも決まったもようで、株価の上昇余地が大きい」(中堅証券ストラテジスト)という。また、「21日付で野村証券が『Buy』で新規カバレッジしており目標株価を3800円に設定していることも目先物色人気を増幅しているもよう」(同)としている。

アストロHD <186A>  674円 (+39円、+6.1%)

 アストロスケールホールディングス <186A> [東証G]が3日続急伸。22日午後2時5分ごろ、子会社アストロスケールが、科学技術振興機構(JST)が公募した経済安全保障重要技術育成プログラム(K Program)における研究開発構想「衛星の寿命延長に資する燃料補給技術」のうち、公募枠「協力衛星を対象とした宇宙空間における燃料補給技術の確立」の委託先として採択されたと発表しており、好材料視された。同事業は、軌道上サービスを受けるためにあらかじめ準備されている衛星(協力衛星)を対象として関連する必要技術を開発するとともに、それらを統合して宇宙実証を行うことで、燃料補給システムとしての成立性を確認することが目的。予算額は総額最大120億円で、実施期間は原則5年以内。同社では、将来期待される燃料補給サービスの需要拡大を早期に捉えて燃料補給技術の確立を目指し、軌道上サービスの事業機会を拡充させるうえで、K Programを戦略的に重要なプロジェクトと位置づけているという。

セキュア <4264>  1,799円 (+100円、+5.9%)

 セキュア <4264> [東証G]が急反発。21日取引終了後、クラウド型の監視・録画サービス「SECURE VS Cloud」を同日から販売開始したと発表した。闇バイト強盗対策としてAI検知機能を搭載し、一般家庭でも導入しやすい費用に設定したとしている。店舗やオフィス、倉庫などビジネスシーンでの活用も想定しているという。

ラストワンM <9252>  2,911円 (+136円、+4.9%)

 ラストワンマイル <9252> [東証G]が大幅続伸。21日の取引終了後に発表した24年12月度の月次主要KPI(重要業績評価指標)で電気、宅配水、インターネット、その他を合わせたストック売り上げが前年同月比28.7%増の5億5100万円となり、増収基調が継続していることが好感された。

※22日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

株探ニュース
配信元: 株探

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