日経平均は3日ぶりに反落、円高が嫌気されて昨年9月以来の36000円台で取引終了
米国株安や、為替が昨年10月8日以来となる1ドル147円台に突入したことなどから、東京市場は売り優勢で取引を開始。幅広い銘柄が売られたことから、日経平均は下げ幅を拡大し37000円台を割り込んだ。売り一巡後は37000円台を回復する場面も見られたが、後場じりじりと下落し、4日の取引時間中につけた安値36816.16円を一時割り込む場面も。目立った押し目買いが入らないまま、昨年9月18日以来の36000円台で取引を終えた。
大引けの日経平均は前日比817.76円安(-2.17%)の36887.17円となった。東証プライム市場の売買高は19億9616万株。売買代金は4兆9212億円。業種別では、その他製品、電気機器、精密機器、保険、証券・商品先物などが下落した一方、ゴム製品、鉄鋼、鉱業、石油・石炭、パルプ・紙などが上昇した。東証プライム市場の値上がり銘柄は28.0%、対して値下がり銘柄は69.1%となっている。
日経平均採用銘柄では、任天堂<7974>、ソニーグループ<6758>など足元買われていたエンタメ関連が大幅安となったほか、フジクラ<5803>、古河電工<5801>など電線株が売り優勢。また、ソシオネクスト<6526>、東京エレクトロン<8035>など半導体株の一角も弱い。このほか、中外製薬<4519>、IHI<7013>、テルモ<4543>、日本製鋼所<5631>、ZOZO<3092>、日立<6501>、サッポロホールディングス<2501>などが下落した。
一方、一部証券会社によるポジティブなレポートが材料視されてJR西日本<9021>が買われたほか、想定外の自社株買いを発表した日産化学<4021>も買われた。このほか、東海カーボン<5301>、ニコン<7731>、住友化学<4005>、クボタ<6326>、レーザーテック<6920>、UBE<4208>などが上昇した。
<FA>
この銘柄の最新ニュース
古河電のニュース一覧- 日経平均は453円安でスタート、ソフトバンクGや日製鋼所などが下落 今日 09:38
- 前日に「買われた株!」総ザライ (2) ―本日につながる期待株は?― 今日 05:30
- 【↑】日経平均 大引け| 3日ぶり反発、半導体関連の一角に買い戻し (12月17日) 2025/12/17
- [PTS]デイタイムセッション終了 15時30分以降の上昇1500銘柄・下落1361銘柄(東証終値比) 2025/12/17
- 古河電が3日ぶり反発、DFBレーザダイオードチップの製造工場を新設 2025/12/17
#日経平均株価の見通し材料 の最新ニュース
マーケットニュース
- 東京株式(前引け)=反落、AI・半導体関連株売られ下げ幅一時800円超 (12/18)
- <動意株・18日>(前引け)=リクルート、TORICO、PRISMバ (12/18)
- ◎18日前場の主要ヘッドライン (12/18)
- ソフトバンクG---大幅反落、米オラクルが出資交渉頓挫懸念で株価下落 (12/18)
おすすめ条件でスクリーニング
古河電気工業の取引履歴を振り返りませんか?
古河電気工業の株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは
※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。