東証1部の騰落銘柄は、値上がり銘柄数が1500に迫り、全体の7割近くを占めた。セクター別では、ゴム製品が4.02%と大きく上昇したほか、海運、鉄鋼、銀行、ガラス土石など30業種が上昇。一方、情報通信、サービス、精密機器の3業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、ダイキン<6367>、ブリヂストン<5108>、スズキ<7269>、京セラ<6971>が堅調。一方、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>、アドバンテス<6857>、リクルートHD<6098>、エムスリー<2413>が軟調だった。
KeePer技<6036>がストップ高まで買われたほか、OATアグリオ<4979>、オークネット<3964>、東邦鉛<5707>など、決算を手掛りとした物色が活発だった。ブリヂストン<5108>は5%を超える上昇により、業種別指数をけん引する格好。また、米金利が上昇した流れを受けて金融株も堅調だった。一方、米半導体株安の流れから東エレクやアドバンテス、レーザーテック<6920>が軟調。また、注目されたソフトバンクGの決算反応は、小じっかりで始まった後は冴えない値動きに。
日経平均は心理的な節目となる28000円を抜けてくると、戻り待ちの売りが控えているうえ、新型コロナウイルスの変異株(デルタ株)の感染拡大も投資マインドに冷や水を浴びせており、積極的に上値を買い上がる雰囲気にはつながっていない。また、夏休み入りしている投資家が多いだけに、市場エネルギーの不足感も否めない。ただ、企業業績は良好であり、日本株は世界的に出遅れていることは明らかなだけに、目先は28000円台固めの動きとなりそうだ。
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