半導体ウエハー用研磨材でトップ企業、好調を継続
11月2日の決算、18年3月期上期の連結経常利益は前年同期比3.6%増の22.5億円に伸び、従来予想の5.6%減益から一転して増益で着地した。通期同利益は従来予想の42億円から44億円に4.8%上方修正した。
シリコンウェハー向け及び最先端メモリデバイス向けCMP製品の販売が好調に推移したしたことが寄与し、業績修正についても、半導体市場の好調を背景に、売上高及び利益が予想を上回る結果によるものとしている。
なお、2月2日に決算を予定している。
チャート面では200日移動平均線にサポートされ推移する中、5日線・25日線はゴールデンクロスしており、さらに25日線は上向き始めている。昨年11月22日の高値2663円を通過し、10月31日高値の2865円を視界に捉えたい。
業種:ガラス・土石製品
時価総額 719.4億円
PER:22.48倍
PBR:1.30倍
11:25追記 前場の上昇で5日線と75日線のゴールデンクロス達成間近まで迫る。決算への期待が大きい。