ジャニス、上期経常を一転赤字に下方修正

　ジャニス工業 <5342> [名証２] が10月21日大引け後(16:00)に業績修正を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益を従来予想の2000万円の黒字→900万円の赤字(前年同期は7900万円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
　なお、通期の経常損益は従来予想の6000万円の黒字(前期は1億9400万円の赤字)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　当第２四半期累計期間の売上高につきましては、前回発表予想と前年同期実績を上回る見込みとなりました。利益面におきましては、OEM先に対する販売割合が増加したことにより粗利率が減少したことと、売上高増加により生産量は確保できましたが、為替変動による原材料・燃料費の増加、メンテナンス費用の一部負担、運送費の増加により当初予想を下回る見込みとなりました。(注）上記予想は当社が現時点で入手可能な情報に基づいたものであり、実際の業績等は今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。