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2023/08/14 - 東洋炭素(5310) の関連ニュース。■コカBJH <2579> 1,991.5円 (+327.5円、+19.7%) 東証プライムの上昇率トップ。コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス <2579> [東証P]が急反騰。9日の取引終了後に1-6月期決算を発表し、最終損益は前年同期実績(98億9900万円の赤字)から39億4700万円の赤字に改善した。四半期ベースでは4-6月期に黒字に浮上しており、業績改善を評価した買いが集まった。1-6月期の売上高は前年同期比7.5%増の4041億900万円だった。新製品の展開など各種

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5310東証プライム

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東洋炭素のニュース一覧

前週末10日に「買われた株!」総ザライ (1) ―本日につながる期待株は?―

配信元:株探
投稿:2023/08/14 05:20

コカBJH <2579>  1,991.5円 (+327.5円、+19.7%)

 東証プライムの上昇率トップ。コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス <2579> [東証P]が急反騰。9日の取引終了後に1-6月期決算を発表し、最終損益は前年同期実績(98億9900万円の赤字)から39億4700万円の赤字に改善した。四半期ベースでは4-6月期に黒字に浮上しており、業績改善を評価した買いが集まった。1-6月期の売上高は前年同期比7.5%増の4041億900万円だった。新製品の展開など各種施策に取り組み、人出回復による需要増を取り込んだ。価格改定による収益性向上も寄与した。同時に28年12月期を最終年度とする中期経営計画を発表。最終年度までに売上高成長率を年平均2~3%、ROIC(投下資本利益率)を5%以上とする方針を掲げた。あわせて、子会社コカ・コーラ ボトラーズジャパンと米アクセンチュア 日本法人との間で合弁会社を設立すると発表した。コカBJHグループの管理・事務オペレーション機能を担う新会社を設立し、この新会社の株式の一部をアクセンチュア日本法人に譲渡して合弁会社化する。新会社設立日と株式譲渡実行日は2024年1月4日の予定。

キョウデン <6881>  533円 (+80円、+17.7%) ストップ高

 キョウデン <6881> [東証S]がストップ高。9日の取引終了後、創業者の橋本浩氏が設立したクラフト(東京都品川区)が同社に対し、非公開化を目的に株式公開買い付け(TOB)を実施すると発表した。買い付け価格は1株600円。同社の株価はこれにサヤ寄せする展開となった。買い付け予定数は1751万1120株(下限94万9100株、上限設定なし)で、買い付け期間は8月10日から9月25日。TOB成立後、所定の手続きを経てキョウデン株は上場廃止となる見込み。同社はTOBに賛同を表明した。非公開化後は経営資源の投入による事業改革や管理コストの削減などを目指す方針。東京証券取引所は9日、同社株を監理銘柄(確認中)に指定した。

ロート <4527>  3,702円 (+554円、+17.6%)

 東証プライムの上昇率2位。ロート製薬 <4527> [東証P]が4日続急騰。6月21日の高値を上抜けて新値街道をまい進した。9日の取引終了後、24年3月期第1四半期(4-6月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直した。最終利益の見通しは265億円から275億円(前期比4.3%増)に上方修正しており、好感されたようだ。売上高は2590億円から2630億円(同10.2%増)に見直した。「メラノCC」や「肌ラボ」などが好調で、4~6月に大幅な増収増益となった国内事業が引き続き堅調に推移すると判断し、影響を業績予想に織り込んだ。4-6月期の売上高は前年同期比17.1%増の611億7100万円、最終利益は同30.0%増の90億9000万円だった。

Ine <4933>  3,150円 (+460円、+17.1%) 一時ストップ高

 I-ne <4933> [東証G]が4日続急騰、一時ストップ高となった。同社は9日取引終了後、23年12月期通期の連結業績予想を修正。営業利益の見通しを従来の40億円から43億円(前期比32.9%増)に引き上げたことが好感されたようだ。売上高予想も400億円から415億円(同17.7%増)に上方修正。ヘアケア系カテゴリーや美容家電カテゴリー、スキンケアなど各ブランドの売り上げが引き続き好調に推移するとみている。

サンアスタ <4053>  1,343円 (+192円、+16.7%)

 東証プライムの上昇率3位。Sun Asterisk <4053> [東証P]が続急騰。9日の取引終了後、23年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直した。最終利益は10億4700万円から14億6000万円(前期比77.3%増)に見通しを上方修正した。2期ぶりに最高益を更新する計画となり、好感されたようだ。売上高の見通しは120億8700万円から124億9400万円(同16.3%増)に引き上げた。1-6月期においてクリエイティブ&エンジニアリング関連の売上高が計画を上回って推移した。ストック型顧客数や月次の平均顧客単価などの前提を見直し、業績予想に反映した。

INPEX <1605>  2,116円 (+301.5円、+16.6%)

 東証プライムの上昇率4位。INPEX <1605> [東証P]が3日ぶり急反騰。株価は2009年11月以来、13年9ヵ月ぶりとなる2000円台に乗せた。9日取引終了後、決算発表を行い23年12月期の連結純利益を3000億円から3200億円(前期比27.0%減)に上方修正した。為替の円安進行などが寄与する。同時に今期配当は、従来予想から10円増の年74円(前期比12円増)へ増配することを発表。また、8000万株(発行済み株式総数の6.12%)、1000億円を上限に自社株買いを実施することも明らかにした。取得期間は10日から12月29日まで。足もとでは原油価格が上昇していることも追い風であり、株価は買い人気を集めたようだ。

宮地エンジ <3431>  5,160円 (+705円、+15.8%) ストップ高

 東証プライムの上昇率5位。宮地エンジニアリンググループ <3431> [東証P]がストップ高。9日の取引終了後に発表した第1四半期(4-6月)連結決算が、売上高156億8400万円(前年同期比26.8%増)、営業利益12億3000万円(同47.3%増)、純利益6億8700万円(同15.8%増)と大幅増益となったことが好感された。主力の橋梁事業をはじめとして手持ち工事が予定通り進捗したことが業績を牽引した。なお、24年3月期通期業績予想は、売上高690億円(前期比14.5%増)、営業利益66億円(同28.7%増)、純利益35億円(同13.7%増)の従来見通しを据え置いている。同時に、9月30日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表。また、株式分割に伴い中間100円・期末80円としていた配当予想を中間170円・期末75円にすると発表しており、これらも好材料視された。株式分割を考慮しない場合の年間配当予想は320円となり、前期実績(140円)に対して実質増配となる。

板硝子 <5202>  739円 (+100円、+15.7%) ストップ高

 東証プライムの上昇率6位。日本板硝子 <5202> [東証P]がストップ高。9日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、売上高を7600億円から8400億円(前期比10.0%増)へ、営業利益を300億円から350億円(同0.5%増)へ、最終利益を70億円から110億円(前期337億6100万円の赤字)へ上方修正し、営業減益予想から一転して増益予想としたことが好感された。主に建築用ガラス事業及び自動車用ガラス事業で第1四半期(4-6月)業績が想定を上回ったことが要因という。また、ロシアJVの売却に伴う減損損失の戻入益を計上することも寄与する。なお、同時に発表した第1四半期決算は、売上高2079億5400万円(前年同期比16.9%増)、営業利益145億7800万円(同76.4%増)、最終利益70億2700万円(同3.0倍)だった。

長野計器 <7715>  2,379円 (+320円、+15.5%)

 東証プライムの上昇率7位。長野計器 <7715> [東証P]が3日続急騰。同社が9日取引終了後に発表した24年3月期第1四半期(23年4-6月)決算は営業利益が前年同期比2.9倍の17億1000万円と急拡大した。産業機械や半導体業界向けなどに主力の圧力計や圧力センサーの売上高が好調に伸び、全体を押し上げている。これを好感する形で買いが集中している。株価は7月3日に2400円台まで買われた後は調整を強いられていたが、2000円近辺を下限とするもみ合いを続け13週移動平均線とのカイ離修正を終えたタイミングで、一気に切り返す格好となった。

広済堂HD <7868>  2,492円 (+326円、+15.1%)

 東証プライムの上昇率8位。広済堂ホールディングス <7868> [東証P]が続急騰。9日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、売上高を400億円から402億2100万円(前期比9.7%増)へ、営業利益を63億6000万円から65億5800万円(同53.2%増)へ、純利益を45億円から47億2000万円(同16.8%増)へ上方修正し、あわせて中間・期末各23円65銭の年47円30銭としていた配当予想を各26円30銭の年52円60銭としたことが好感された。情報セグメントで印刷案件の大型受注やBPO事業が堅調に推移したのをはじめ、第1四半期に各セグメントで着実に実績を積み上げたことが寄与する。なお、同時に発表した第1四半期(4-6月)決算は、売上高76億4400万円(前年同期比2.4%減)、営業利益7億4600万円(同59.8%増)、純利益6億4600万円(同81.5%増)だった。

KNTCT <9726>  1,603円 (+209円、+15.0%)

 KNT-CTホールディングス <9726> [東証S]が急騰。同社は8月9日大引け後に決算を発表。24年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比2.4倍の26.1億円に急拡大し、通期計画の35億円に対する進捗率は74.6%に達し、さらに前年同期の8.9%も上回ったことで好感されたようだ。

千葉興 <8337>  723円 (+91円、+14.4%)

 東証プライムの上昇率9位。千葉興業銀行 <8337> [東証P]が3日ぶりに急反騰。同社は8月9日大引け後に決算を発表、24年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比2.4倍の34.8億円に急拡大し、4-9月期(上期)計画の42億円に対する進捗率は82.9%に達し、5年平均の43.5%も上回ったことで好感されたようだ。

東洋炭素 <5310>  6,170円 (+720円、+13.2%)

 東洋炭素 <5310> [東証P]が続急騰。同社は8月9日大引け後に決算を発表、23年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比44.1%増の53.3億円に拡大し、従来予想の38億円を上回って着地。業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の80円→90円(前期は70円)に増額修正しており、好感されたようだ。

東亜建 <1885>  3,475円 (+375円、+12.1%)

 東亜建設工業 <1885> [東証P]が4日ぶりに急反騰。同社は8月9日大引け後に決算を発表、24年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比4.5倍の42.2億円に急拡大し、通期計画の95億円に対する進捗率は44.4%に達し、5年平均の16.8%も上回ったことで好感されたようだ。

萩原電気HD <7467>  3,555円 (+365円、+11.4%)

 萩原電気ホールディングス <7467> [東証P]が急反騰。一時3610円まで上値を伸ばし、5月15日につけた年初来高値3600円を払拭、新値街道に突入した。名古屋に本社を構え、中部を地盤に半導体や電子デバイスを扱うエレクトロニクス商社だが、足もとの業績は絶好調に推移している。10日後場取引時間中に発表した23年4-6月期決算は営業利益が前年同期比2.1倍となる25億円と急拡大した。同社は自動車向けが売り上げ全体の約9割を占めるが、自動車生産の回復を背景に、 半導体や電子部品の需要が旺盛で商機を捉えた。また、為替の円安進行も寄与した。第1四半期時点で対通期進捗率はほぼ4割に達しており、業績上振れの可能性も意識される。PER8倍、PBR0.8倍と割安感が強いほか、配当利回りは4%強に達し水準訂正期待の買いを誘導しやすい面もあったようだ。

共立メンテ <9616>  6,409円 (+652円、+11.3%)

 共立メンテナンス <9616> [東証P]が4日続急騰。同社は8月9日大引け後に決算を発表、24年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比2.6倍の27.9億円に急拡大し、通期計画の94億円に対する進捗率は29.8%に達し、5年平均の18.7%も上回ったことで好感されたようだ。

※10日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

株探ニュース
配信元: 株探

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