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2024/03/14 - テクノロジー(5248) の関連ニュース。■極東証券 <8706> 1,390円 (+300円、+27.5%) ストップ高 極東証券 <8706> [東証P]がストップ高。13日正午に配当方針の変更と期末配当の予定について開示した。新たな配当方針では連結配当性向基準をこれまでの50%から70%に引き上げる。これに伴い、24年3月期の期末配当金は80円を予定する。中間配当とあわせた年間配当は110円(前期比80円増配)となる見込みで、ポジティブ・サプライズと受け止められたようだ。PBR(株価純資産倍率)が1倍を下回るなか、収益性向

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5248東証グロース

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前日に「買われた株!」総ザライ ―本日につながる期待株は?―

配信元:株探
投稿:2024/03/14 05:30

極東証券 <8706>  1,390円 (+300円、+27.5%) ストップ高

 極東証券 <8706> [東証P]がストップ高。13日正午に配当方針の変更と期末配当の予定について開示した。新たな配当方針では連結配当性向基準をこれまでの50%から70%に引き上げる。これに伴い、24年3月期の期末配当金は80円を予定する。中間配当とあわせた年間配当は110円(前期比80円増配)となる見込みで、ポジティブ・サプライズと受け止められたようだ。PBR(株価純資産倍率)が1倍を下回るなか、収益性向上策を進めるとともに、株主還元を充実させる。

アウン <2459>  248円 (+50円、+25.3%) ストップ高

 アウンコンサルティング <2459> [東証S]がストップ高。同社はSEOコンサルティングを手掛け、海外市場向けでも強みを持つ。業績は低迷しており株価も200円前後という超低位株だが、出来高流動性に富み、折に触れ株価を急動意させることで短期筋の個人投資家資金などの注目度が高い。そうしたなか、12日取引終了後に企業のSEO(検索エンジン最適化)対策支援サービス「SEOガイド」を同日から提供開始することを発表した。SEOガイドはインターネット検索の上位表示による潜在顧客へのアプローチや企業の信頼性向上で貢献が期待されている。これを材料視する買いを誘導した。

ACSL <6232>  857円 (+150円、+21.2%) ストップ高

 ACSL <6232> [東証G]がストップ高。12日の取引終了後、防衛装備庁が実施した入札に伴い、小型空撮機体「SOTEN(蒼天)」を納入する大型案件を受注したと発表。これを材料視した買いが膨らんだ。受注金額は3億7000万円。納期は今年12月を予定している。なお、今回の受注は通期業績予想に織り込み済みとしている。

さくらネット <3778>  6,620円 (+1,000円、+17.8%) ストップ高

 東証プライムの上昇率2位。さくらインターネット <3778> [東証P]がストップ高。生成AIや政府クラウド関連の象徴株として株価の居どころを大きく変えたが、これまでの急騰の反動で前週末を境に大きく値を崩していた。前日12日大引けも連日のストップ安で売り物を残す状態にあったが、13日は一転して押し目買い需要が売りを凌駕した。市場では「(これまで同社株に発生していた)追い証関連の売りは前日でほぼ出切った形で、全般相場のAI関連反騰の地合いに乗った」(ネット証券大手)としており、前日の取引終了際にかけて、需給転換を見込んだ成り行き買いも観測されていた。前日12日の米国株市場でエヌビディア が7%超の急反騰を演じたことも、先端半導体や人工知能(AI)関連株に追い風となった。

ザッパラス <3770>  534円 (+80円、+17.6%) ストップ高

 ザッパラス <3770> [東証S]がストップ高。12日の取引終了後、24年4月期第3四半期累計(23年5月-24年1月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想の修正を発表した。売上高予想をこれまでの40億円から44億2000万円(前期比1.0%増)、営業損益の黒字額の予想を2億5000万円から2億8500万円(前期は3億6200万円の営業赤字)に引き上げた。また、取得総数30万株(自己株式を除く発行済み株式総数の2.48%)、取得総額1億5000万円を上限とする自社株買いも発表しており、これらをポジティブ視した買いが入ったようだ。自社占いプラットフォーム「cocoloni占い館」や占いコンテンツが堅調に推移しており、影響を業績予想に織り込んだ。第3四半期累計の売上高は前年同期比0.7%増の32億9500万円、営業損益は2億100万円の黒字(前年同期は3億2500万円の赤字)となった。自社株の取得期間は3月15日から7月31日までとする。

アーキテクツ <6085>  565円 (+80円、+16.5%) ストップ高

 アーキテクツ・スタジオ・ジャパン <6085> [東証G]がストップ高。12日の取引終了後、未定としていた24年3月期の連結業績予想について、売上高は5億9200万円(前期比7.1%増)、最終損益は3億3500万円の赤字(前期は4億2700万円の赤字)となる見通しだと発表した。あわせて26年3月期までの中期経営計画と、第三者割当増資などによる資金調達策も発表しており、業績の底入れを期待した買いが集まったようだ。中期計画では26年3月期に売上高で30億100万円、経常利益で3億8200万円(24年3月期の見通しは2億3300万円の経常赤字)を目指す方針を掲げた。建築家ネットワーク事業を展開する同社は、事業の多様化や組織改編とともに海外展開を進め、収益力を強化する。また、マイルストーン・キャピタル・マネジメントやASAHI EITOホールディングス <5341> [東証S]などを割当先とする新株や新株予約権の発行を通じ、手取り概算で6億3500万円を調達し、今後の事業展開に向けた運転資金などに投じる。

アールプラン <2983>  770円 (+100円、+14.9%) ストップ高

 アールプランナー <2983> [東証G]がストップ高。12日の取引終了後、24年1月期の連結業績に関し、売上高が計画を7億7000万円上回る320億7000万円(前の期比2.6%増)、最終利益が計画を9100万円上回る2億2100万円(同32.4%減)で着地したようだと発表。業績の計画上振れを好感した買いが入ったようだ。第4四半期(23年11月-24年1月)にかけて分譲住宅の販売が想定よりも好調に推移した。効率的なマーケティング戦略の実施に加え、土地の取得費用が抑えられたことなども利益を押し上げる要因となった。

リベロ <9245>  1,315円 (+136円、+11.5%)

 リベロ <9245> [東証G]が続急騰。12日の取引終了後に2月の月次売上高速報を開示した。2月単月の売上高は前年同月比37.0%増の2億4800万円と高い伸びを示しており、材料視されたようだ。転貸戸数は同5.8倍の1355戸と大きく伸長した。

のむら産業 <7131>  1,700円 (+151円、+9.8%)

 のむら産業 <7131> [東証S]が続急伸。12日の取引終了後に24年10月期第1四半期(23年11月-24年1月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比14.0%増の15億3400万円、経常利益は同2.0倍の1億2400万円と順調なスタートとなっており、評価されたようだ。主力の包装関連事業ではコロナ禍からの人流回復や インバウンド需要の影響から、外食関連などの業務用向けの販売が堅調だった。機械販売比率が高まったことに加え、コスト削減効果や人材獲得の期ずれの影響なども寄与した。

ナガオカ <6239>  1,345円 (+110円、+8.9%)

 ナガオカ <6239> [東証S]が続急伸。12日の取引終了後、配当予想の修正について発表した。今期の年間配当予想は従来の見通しから7円増額して30円(前期比7円増配)とした。また、12日終値の1235円で、13日午前8時45分の東証の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT─3)で上限50万株(自己株式を除く発行済み株式総数の7.1%)の買い付けを実施すると発表。東証の自己株式立会外買付取引情報によると、ナガオカは同日に50万株を予定通り買い付けており、これらを材料視した買いが集まったようだ。

川田テク <3443>  9,620円 (+600円、+6.7%)

 東証プライムの上昇率5位。川田テクノロジーズ <3443> [東証P]が3日ぶり急反発。12日の取引終了後、24年3月期の業績・配当予想の修正を発表した。今期の最終利益予想はこれまでの57億円から65億円(前期比53.6%増)に引き上げた。年間配当予想は30円増額して330円(前期比120円増配)に見直しており、好感されたようだ。鉄構セグメントや土木セグメントにおいて、設計変更に向けた交渉が想定以上に順調に進んだ。航空事業で機体用部品価格の高騰に対する補助金計上が見込める状況になったことなども寄与する。今期の売上高予想は据え置いた。

柿安本店 <2294>  2,788円 (+146円、+5.5%)

 東証プライムの上昇率8位。柿安本店 <2294> [東証P]が3日ぶり急反発。12日の取引終了後に2月度の売上高速報を発表。既存店売上高は前年同月比5.3%増の23億9800万円となった。増収率は1月度の0.5%を大きく上回っており、評価されたようだ。2月は既存店ベースでは精肉事業や惣菜事業、和菓子事業、レストラン事業がいずれも増収となった。全社ベースで売上高は同2.5%増の27億4400万円だった。あわせて24年4月期第3四半期累計(23年5月-24年1月)の連結決算も発表、売上高は286億2200万円、営業利益は18億3400万円だった。前期は14ヵ月の変則決算のため、決算短信の経営成績に前年同期と比較した増減率の記載はない。

グッドスピー <7676>  908円 (+42円、+4.9%)

 グッドスピード <7676> [東証G]が大幅続伸。英投資ファンドのニッポン・アクティブ・バリュー・ファンドがグッドスピーの株式の買い増しを続けていることが12日の取引終了後に明らかとなり、思惑視した買いが入ったようだ。同日に財務省に提出された変更報告書によると、ニッポン・アクティブ・バリュー・ファンドと共同保有者による株式保有比率は9.81%から11.66%に上昇した。報告義務発生日は5日。保有目的には「投資及び経営陣に対する経営の助言並びに状況に応じて重要提案行為等を行うこと」などと記載している。

くら寿司 <2695>  4,585円 (+180円、+4.1%)

 くら寿司 <2695> [東証P]が大幅続伸。12日取引終了後に発表した23年11月-24年1月期連結決算は、売上高が前年同期比9.4%増の561億1000万円、最終損益が前年同期の赤字から12億6400万円の黒字に転換して着地した。これを好感した買いが入った。人流回復やインバウンド需要の活況を追い風に主力の国内事業が好調だった。海外事業は売上高は伸びたものの、利益面では先行投資や物価高、食材原価の上昇などが重荷となった。通期の増収・最終黒字見通しに変更はない。

アズワン <7476>  5,395円 (+204円、+3.9%)

 アズワン <7476> [東証P]が大幅高で3日続伸。12日の取引終了後、44万株(自己株式を除く発行済み株数の1.22%)を上限に、13日朝の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で自社株を取得すると発表。これが好感された。買い付け価格は12日終値の5191円。東証の自己株式立会外買付取引情報によると、アズワンは予定通り13日に買い付けを実施。約定数量は40万株だった。取得した株式は3月29日付で消却する。

テクノロジー <5248>  4,875円 (+145円、+3.1%)

 テクノロジーズ <5248> [東証G]が大幅続伸。12日の取引終了後、同社のSaaS商品である「Circle」について、トランス・コスモス <9715> [東証P]のサービスであるDEC Connectをハブとして連携を行うことを決めたと発表。事業へのポジティブな影響を見込んだ投資家の買いを誘ったようだ。営業DX(デジタルトランスフォーメーション)を支援するCircleについて、トランスコスとの連携により拡販できると判断した。

メディシノバ <4875>  210円 (+6円、+2.9%)

 メディシノバ・インク <4875> [東証S]が反発。12日の取引終了後、米国で開催中の第63回毒性学会年次総会及びToxExpoにおいて、「MN─166(イブジラスト)」の塩素ガス誘発性肺障害の羊モデル試験のデータが発表されたと公表。これが手掛かり視されたようだ。MN─166の安全性と薬理学的活性などを評価するのが目的の試験で、良好な結果を総合すると、MN─166にはさまざまな原因による急性肺疾患を治療する可能性があることが考えられると同社はコメントしている。

東エレク <8035>  37,390円 (+880円、+2.4%)

 東京エレクトロン <8035> [東証P]が3日ぶりに反発。そのほか、アドバンテスト <6857> [東証P]、ディスコ <6146> [東証P]など半導体製造装置関連の主力銘柄がカイ気配スタートで切り返す展開となった。前日12日の米国株市場で画像処理半導体大手のエヌビディア が7%を超える大幅高で3日ぶりに切り返した。前週末8日の急落を上回る上昇率で戻りに転じたことで投資家心理が改善、その他の半導体関連株も買われフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も2%あまり水準を切り上げた。これを受けて、東京市場でもエヌビディアと密接な取引関係にあるアドテストなどをはじめ半導体セクターに投資資金が還流したようだ。

トレイダーズ <8704>  705円 (+15円、+2.2%)

 トレイダーズホールディングス <8704> [東証S]が続伸。12日の取引終了後、これまで未定としていた期末配当予想を16円にすると発表した。中間配当の8円とあわせ、24年3月期の年間配当額は前期比7円増の24円となる見通しとなり、これが好感された。

イトーキ <7972>  1,542円 (+17円、+1.1%)

 イトーキ <7972> [東証P]が3日ぶり反発。13日午前11時、AIスタートアップ企業の燈(東京都文京区)と共同開発契約を締結し、オフィスデザイン自動生成AIと関連したアプリケーションの開発を開始すると発表。今後の収益貢献を期待した買いが入ったようだ。燈の空間スキャン技術により、オフィスのデジタルツインを構築。イトーキに蓄積されたオフィスデータを活用し、デザインを瞬時にシミュレーションできるアプリの実現を目指す


※13日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

株探ニュース
配信元: 株探

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