―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の10月30日から1日の決算発表を経て2日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 FCM <5758>
19年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常利益(非連結)は前年同期比84.0%増の2.9億円に拡大し、通期計画の5.7億円に対する進捗率は52.0%に達し、5年平均の39.4%も上回った。
★No.2 NCS&A <9709>
19年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は2.9億円の黒字(前年同期は2.1億円の赤字)に浮上し、通期計画の5億円に対する進捗率は58.8%となった。
★No.3 ジーエル <7705>
19年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比23.2%増の14.7億円に伸び、通期計画の28.2億円に対する進捗率は52.4%に達し、5年平均の32.3%も上回った。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<5758> FCM JQ +15.69 11/ 1 上期 83.95
<9709> NCS&A 東2 +7.51 11/ 1 上期 黒転
<7705> ジーエル 東2 +5.46 11/ 1 上期 23.19
<7855> カーディナル JQ +5.11 11/ 1 上期 10.34
<6930> 日本アンテナ JQ +4.58 11/ 1 上期 黒転
<5217> テクノクオツ JQ +4.35 11/ 1 上期 52.60
<9853> 銀座ルノア JQ +1.58 11/ 1 上期 -7.75
<5386> 鶴弥 東2 +0.46 11/ 1 上期 132.56
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした2日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。
「上期」は第2四半期累計決算。
株探ニュース
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