―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の水準から22日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 菱鉛筆 <7976>
23年12月期の連結経常利益は前の期比27.3%増の128億円になり、24年12月期は前期比0.9%増の130億円とほぼ横ばいを見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。
★No.2 浜ゴム <5101>
23年12月期の連結最終利益は前の期比46.4%増の672億円に拡大し、24年12月期も前期比10.8%増の745億円に伸びを見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。
★No.3 フィスコ <3807>
23年12月期の最終損益(非連結)は15.9億円の赤字(前の期連結は27.5億円の赤字)に赤字幅が縮小し、24年12月期は0.4億円の黒字に浮上する見通しとなった。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<7976> 菱鉛筆 東P +19.91 2/16 本決算 0.86
<5101> 浜ゴム 東P +11.90 2/16 本決算 -
<3807> フィスコ 東G +2.41 2/19 本決算 黒転
<2721> JHD 東S +0.97 2/16 本決算 赤縮
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした22日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
株探ニュース
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