CCSは低・脱炭素社会を実現する有効な手段の一つとして期待されています。コスモ石油と商船三井は、コスモ石油が運営する製油所(以下「排出源」)から排出されるCO2を対象に「分離・回収、輸送、圧入・貯留からなるCCSバリューチェーン」の構築で協業し、以下の調査・検討を実施します。
(1) 排出源から日本国内外の貯留候補地までの距離、および想定される輸送数量等に適した液化CO2船の
仕様概要
(2) (1)の検討結果を踏まえた海上輸送コストの概算
(3) CCSおよび、CO2の分離・回収、海上輸送、再利用プロジェクトでの更なる協働の可能性
コスモ石油と商船三井は、当覚書を通じてCCSバリューチェーンへの取り組みを加速し、低・脱炭素社会の実現に貢献してまいります。
※ CCS:排ガスからCO2を分離回収し、地中等に貯留する技術
<各社紹介>
●コスモエネルギーグループ
コスモエネルギーグループは、「2050年カーボンネットゼロ」を宣言し、Vision2030および第7次連携中期経営計画 Oil&New ~Next Stage~ にて脱炭素に関する取り組みを加速させています。本件は、Vision2030に掲げる「石油事業の競争力強化 低炭素化」に資する具体的施策の一つです。
コスモエネルギーグループは、グループ理念である「地球と人間と社会の調和と共生」の実現に向け、社会的課題の解決と企業の持続的発展を目指してまいります。
URL: https://www.cosmo-energy.co.jp/ja/top.html
コスモエネルギーグループ「Vision2030」
URL:https://www.cosmo-energy.co.jp/ja/about/ir/management/mediumterm/pdf/7thmediumterm.html
●商船三井グループ
商船三井グループは、海運業を中心に様々な社会インフラ事業を展開し、環境保全を始めとした変化する社会のニーズに技術とサービスの進化で挑むことをグループビジョンとしています。本件はグループビジョンに加え、経営計画「BLUE ACTION 2035」で掲げる非海運事業の拡大、「商船三井グループ 環境ビジョン2.2」の戦略の一つ「グループ総力を挙げた低・脱炭素事業拡大」にも合致する取り組みです。商船三井グループは、人・社会・地球のサステナブルな発展に貢献し、青い海から豊かな未来をひらきます。
URL:https://www.mol.co.jp/
この銘柄の最新ニュース
コスモHDのニュース一覧- 【↓】日経平均 大引け| 急反落、中東リスクを警戒し3万8000円台割れ (10月2日) 今日 18:18
- INPEXや石油資源が逆行高、中東緊迫化で米原油先物が急伸◇ 今日 09:57
- 堺市立全学校・上下水道施設へ新たに再生可能エネルギー100%の電力を供給開始 2024/10/01
- 足立区の全区立小中学校へ再生可能エネルギー100%の電力を供給開始 2024/10/01
- 自己株式の取得状況に関するお知らせ 2024/10/01
マーケットニュース
- 2024年「ノーベル賞」発表目前、受賞候補者と関連銘柄を総ざらい <株探トップ特集> (10/02)
- 明日の株式相場に向けて=外国人の「劇的買い転換」アノマリー (10/02)
- 本日の【新規公開(IPO)】仮条件情報 (2日大引け後 発表分) (10/02)
- 2日香港・ハンセン指数=終値22443.73(+1310.05) (10/02)
コスモエネルギーホールディングスの取引履歴を振り返りませんか?
コスモエネルギーホールディングスの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。