長期的には上昇基調続く
■注目銘柄
東燃ゼネラル石油㈱（5012）
■注目理由
エクソンモービルの子会社で同社とと提携し、原油の輸入から石油製品の精製・販売、石油化学製品の製造・販売を主に行っている企業。2000年に東燃とゼネラル石油が合併して現在の組織形態になった。「ゼネラル」ブランド等でガソリンスタンドを展開する。
中期経営計画として、2017年に営業利益800～1,000億円、累積投資額1,300億円+α、累積フリー・キャッシュ・フロー2,000億円達成を目標としている。
平成27年12月期第2四半期（平成27年1月1日～平成27年6月30日）における連結経営成績は、売上高1兆3,841億円（前年同四半期比△18.2％）、営業利益407.2億円（前年同四半期実績△164.3億円）、経常利益401.5億円（前年同四半期実績△175.3億円）、四半期純利益232.7億円（前年同四半期実績△149.3億円）。MOCマーケティング合同会社（旧三井石油株式会社）の取得による販売網の強化にともない販売数量が増加したものの、主に原油価格の下落の影響を受けた製品価格の下落により、減収となった。利益面では、営業利益において原油及び製品価格の下落による在庫評価損が発生したものの、主に好調な石油製品のマージン環境を反映して黒字化した。経常利益は、持分法適用会社からの投資利益、為替差損、およっび支払利息等の営業外損益を合わせた結果同様に黒字化している。
（出典：決算短信〔日本基準〕（連結））
8月17日は売り優勢。先週末に発表された上半期決算に関して、先の上方修正水準での着地となっている。ただ、通期の営業・経常利益予想は据え置きとしており、短期的な出尽くし感につながっているもよう。会社側では石油製品マージンの低下などを織り込んでいるようだ。
（出典：2015年8月17日 Kabutanニュース）
過去の値動きは、上昇と下降を繰り返しながら全体的に上昇を続けている。直近では8月5日頃から下降しているが、ボリンジャーバンドでは-2σを下回る水準まで下がったので、以後は上昇に転じると思われる。押し目を狙えるチャンスだろう。
直近の株価はPER28.95倍、PBR1.61倍、配当利回り3.19％となっている。
東燃ゼネラル石油㈱（5012）
■注目理由
エクソンモービルの子会社で同社とと提携し、原油の輸入から石油製品の精製・販売、石油化学製品の製造・販売を主に行っている企業。2000年に東燃とゼネラル石油が合併して現在の組織形態になった。「ゼネラル」ブランド等でガソリンスタンドを展開する。
中期経営計画として、2017年に営業利益800～1,000億円、累積投資額1,300億円+α、累積フリー・キャッシュ・フロー2,000億円達成を目標としている。
平成27年12月期第2四半期（平成27年1月1日～平成27年6月30日）における連結経営成績は、売上高1兆3,841億円（前年同四半期比△18.2％）、営業利益407.2億円（前年同四半期実績△164.3億円）、経常利益401.5億円（前年同四半期実績△175.3億円）、四半期純利益232.7億円（前年同四半期実績△149.3億円）。MOCマーケティング合同会社（旧三井石油株式会社）の取得による販売網の強化にともない販売数量が増加したものの、主に原油価格の下落の影響を受けた製品価格の下落により、減収となった。利益面では、営業利益において原油及び製品価格の下落による在庫評価損が発生したものの、主に好調な石油製品のマージン環境を反映して黒字化した。経常利益は、持分法適用会社からの投資利益、為替差損、およっび支払利息等の営業外損益を合わせた結果同様に黒字化している。
（出典：決算短信〔日本基準〕（連結））
8月17日は売り優勢。先週末に発表された上半期決算に関して、先の上方修正水準での着地となっている。ただ、通期の営業・経常利益予想は据え置きとしており、短期的な出尽くし感につながっているもよう。会社側では石油製品マージンの低下などを織り込んでいるようだ。
（出典：2015年8月17日 Kabutanニュース）
過去の値動きは、上昇と下降を繰り返しながら全体的に上昇を続けている。直近では8月5日頃から下降しているが、ボリンジャーバンドでは-2σを下回る水準まで下がったので、以後は上昇に転じると思われる。押し目を狙えるチャンスだろう。
直近の株価はPER28.95倍、PBR1.61倍、配当利回り3.19％となっている。
