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※2025年4月17日9時に執筆
振り返ればトランプ政権の誕生から世界は劇的な変化を強いられていますね。世界経済に秩序、それを支えるインフラ、さらに人々、大衆の心さえも急ピッチに移ろいでいっているように感じます。「だけども問題は、今日のメシ、米がない」…さなさえです。
復活期待の夕刊フジ主催『株1GPグランドチャンピオン大会準優勝(21年度)』のアラフォー女性投資家が綴る当記事の連載も117回目。今回も表題のコラムと共に、最近の注目株をご紹介していきます。
<急激な変革の中で思惑が募る株とは?>
トランプ政権の提唱によって各国代表が米国の受付前にズラリと並ぶ事となった相互関税政策。対立する中国を筆頭にその「ディール(交渉)」の行方次第で一喜一憂する株式市場となっているようです。日本市場における市場参加者は激減…「待つのも相場」とばかりに今週は膠着した地合いが続いてますね。今後もこのトランプ政権によって再生エネルギーから化石燃料主軸の政策へとシフトしたように、新たな世界線が構築されていく事になる為、その度に買われる株も変わっていくでしょう。今回はそんな世情の変化に合わせて買われている株を中心に注目中の株をご紹介していきます。
<米不足や物価高などでメリットを受けるのは?>
まずは前述した通り、長らく続く現政権による減反政策の狂気と、まさかの独禁法にあたらないとされるJA農協による備蓄米の買い占めによって「米がない現象」が継続。その思惑から、『サトウのごはん』でおなじみのサトウ食品<2923>、米穀卸トップの木徳神糧<2700>、米の卸売販売も手掛けるヤマタネ<9305>、米の生育に欠かせない日本農薬<4997>に、農機の井関農機<6310>は、業績期待と割安さからもピックアップ。
さらに物価高によって『生活防衛』なんてテーマも出てきました。そうなればリユースのゲオHD<2681>、トレジャー・ファクトリー<3093>、反発期待のハードオフコーポレーション<2674>、便利屋事業のシェアリングテクノロジー<3989>、もはや生活には必須の100円ショップのキャンドゥ<2698>、ディスカウントストアのジェーソン<3080>、少し前には「第二のユニクロ」と称された成長企業のワークマン<7564>、「〇〇消費」をカタチにするトランザクション<7818>を見ていきます。
また、どうやら現政権も改善意欲は皆無と見られる少子化問題によって働き方改革もまた、継続。そうなれば勤怠・業務管理向けDXソリューションを提供するチームスピリット<4397>、ITコンサルのライズ・コンサルティング<9168>とFCE<9564>はその業績と成長性にも期待です。
最後はおまけで…まずは直近IPOからトヨコー<341A>です。老朽化した屋根の補強や橋梁などの防サビで国土強靭化関連としても注目されます。また不動産・建物市場での景気向上への期待から外壁リフォームのエムビーエス<1401>、内・外装を手掛けるダントーHDは反発トレンド継続するか見ていきます。また、先の相互関税ショックで売られてしまいましたが、日本アニメーション制作の一翼を担うIGポート<3791>の反発にも期待します。
はい、ホントはもっと色々ご紹介したいのですが…今回は以上です。
ここ最近のわたしのブログでは、上記でご紹介した株以外にも「さなさえのひとり株1GP」として月毎の『注目3銘柄』をピックアップして、毎週末にその値幅を計測しています。もちろん株以外のネタも多種多様…怖いもの見たさでもお気軽にどうぞ (笑)。ではでは。Have a nice trade.
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執筆者名:さなさえ
ブログ名:『さなさえの麗しき投資ライフ』
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