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2025/06/19 - アクシージア(4936) の関連ニュース。 スタンダード市場への市場区分変更申請について段卓氏(以下、段):本日はお忙しい中、お集まりいただき誠にありがとうございます。株式会社アクシージア代表取締役社長の段卓です。これから、当社管理管掌取締役の福井より、第3四半期決算についてご報告します。よろしくお願いします。福井康人氏(以下、福井)

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【QAあり】アクシージア、日本ECの売上拡大により前年比2桁増収 主力製品のリニューアル販売施策が奏功し経常利益を83%上方修正

投稿:2025/06/19 13:00

スタンダード市場への市場区分変更申請について

段卓氏(以下、段):本日はお忙しい中、お集まりいただき誠にありがとうございます。株式会社アクシージア代表取締役社長の段卓です。これから、当社管理管掌取締役の福井より、第3四半期決算についてご報告します。よろしくお願いします。

福井康人氏(以下、福井):株式会社アクシージア管理管掌取締役の福井です。第3四半期決算の報告に先立ち、スタンダード市場への市場区分変更申請についてご報告します。弊社は2025年5月9日付で、東京証券取引所スタンダード市場へ上場市場区分変更申請を行いました。

変更申請の背景は、メインとしている中国市場の景況感悪化等の影響によって我々の業績が低迷し、株価が下落したことです。それにより、「流通株式時価総額100億円以上」について未達の状況が続いており、短期間で当該基準を満たすことは難しいと判断しました。

市場区分変更後の方針については、スタンダード市場にてあらためて経営課題の解決に向き合い、地力を蓄えて中長期的な企業価値向上に努めていきます。

エグゼクティブ・サマリー

エグゼクティブ・サマリーです。第3四半期累計で、売上高100億8,000万円、前年同期比プラス10.6パーセント、営業利益4億2,000万円、前年同期比マイナス55.3パーセントでした。

ご案内のとおり、中国個人消費の低迷等の影響で、メイン市場である中国EC売上が前期実績を下回ったものの、日本ECの売上拡大に努め、売上高は前年同期比10.6パーセント増を達成しました。

営業利益については、第2四半期までの減益分もあり、前年同期比マイナス55.3パーセントとなっています。

一方で、第3四半期に主力製品である「AGドリンク」をリニューアルし、それに伴う販売施策が奏功したことにより、比較的粗利率の高い同製品の売上が想定以上に伸びた結果、減益幅が軽減し通期業績予想を上方修正するに至りました。

トピックスは3点です。まずは、言及した我々の主力製品である「AGドリンク」を「AGドリンクXI」としてリニューアルしました。あわせて、プレス発表会や特別ライブ販売を実施し、販売強化しています。

2つ目に、キリン・ファンケルと共同開発のサプリメント「レヴウェル ラクトスティック」を、当社中国越境EC旗艦店にて発売しました。

3つ目に、インフルエンサーマーケティングの強化や広告投下が奏功し、オーガニックな日本EC売上が前期比2倍超えに成長しました。

通期業績予想の修正(2025年7月期)

通期業績予想の修正をご説明します。売上については、2025年3月に開示したとおりの水準に着地する見込みです。

一方で、第3四半期に実施した「AGドリンク」のリニューアルに伴い、販売施策が奏功したこと等により、比較的粗利益率の高い「AGドリンク」売上を第3四半期に想定以上に伸ばすことができたため、営業利益は上方修正します。

スライドの表のとおり、営業利益は4億4,000万円、増減率プラス112.3パーセント、経常利益は3億4,000万円、増減率プラス83.4パーセントとなっています。

売上・利益の状況(2025年7月期 3Q累計 連結)

業績ハイライトです。売上・利益の状況は、日本売上の伸長により、前期比10.6パーセント増を達成しています。営業利益についても、第3四半期は、第2四半期決算発表時に公表した金額を大幅に超過しています。

スライドの表のとおり、営業利益は4億2,600万円、第2四半期公表値進捗率が205.7パーセントとなりました。経常利益は3億4,200万円、進捗率184.8パーセント、当期純利益は2億1,100万円、進捗率は190.2パーセントです。

地域別・チャネル別 売上高(2025年7月期 3Q累計 連結)

地域・チャネル別売上高です。中国では、消費低迷継続の影響により、前期比マイナス8.6パーセントです。一方、日本売上は、エムアンドディ社の連結に加え、オーガニックな売上成長も寄与し、前期比3倍に拡大しました。

中国売上の当社の売上全体での構成比は、前期86.5パーセントから71.5パーセントになっています。日本および第3市場の売上高は、前期の構成比13.5パーセントから28.5パーセント、前期比プラス133.6パーセントと、着実に事業ポートフォリオの改善が進んでいます。

中国EC売上高推移(2025年7月期 3Q 連結)

中国ECの売上高推移です。スライドのグラフは、2024年7月期第3四半期と2025年7月期第2四半期および第3四半期との比較です。

先ほどお伝えしたとおり、中国ECの売上は、前年同期比ではわずかにマイナスとなったものの、足元では第2四半期から第3四半期にかけては33.6パーセント増と大幅増収になっています。また、全プラットフォームが前四半期比で増収を達成しています。

ブランド別 売上構成(2025年7月期 3Q累計)

ブランド別売上構成です。中国におけるインナーケア製品の需要拡大を捉え、育成分野が引き続き売上拡大しています。

「AGTHEORY」ブランドにおいても、販売を強化している化粧品シリーズの構成比が大幅に拡大しました。これまでの「AGドリンク」「エッセンスシート」などの主力製品への依存から脱却し、ブランドポートフォリオの改善が進んでいます。

売上原価・販管費の状況(2025年7月期 3Q 連結)

売上原価・販管費の状況です。売上原価については、エムアンドディ社連結の影響で7.8ポイント悪化しました。

しかしながら実態面では、「AGドリンク」の売上の伸長により、第2四半期決算の想定と比較すると1ポイント改善しています。販管費においては売上高販管費率が改善し、全体では1.5ポイント改善しています。

こちらの大きな要因は、広告宣伝費をうまくコントロールしたことです。また、支払手数料については、自社ライブ販売強化により削減に努め、4.1ポイント減少しています。その結果、営業利益が4億2,600万円となっています。

バランスシートの状況(2025年7月期 3Q 連結)

バランスシートの状況です。4月に1億1,400万円の中間配当金の支払いを実施しました。

経営課題に向けた取り組み(サマリー)

経営課題に向けた取り組みをご説明します。我々が直面している経営課題は2つあります。1つは中国売上の低迷、もう1つは日本事業成長の遅れと認識しています。

これらの課題に対しては、まずは中国売上の回復に向けて、中国市場向けの主力製品のリニューアルや新製品の投入を実施しています。

リニューアルに際しては、幅広くマイクロインフルエンサーを起用しました。顧客との接触機会を増やし、販売も強化しています。

日本においては、足元で新規顧客取り込み施策を強化しています。また、中長期目線では、今後日本でも実装予定の「TikTok」のEC機能を活用した売上拡大を構想しており、水面下で準備を進めています。

【取り組み内容①】主力インナーケア製品「AGドリンク」のリニューアル

取り組みの内容として、4月に「AGドリンク」のリニューアルを実施しました。

【取り組み内容①】主力インナーケア製品「AGドリンク」のリニューアル

リニューアルに際して、大規模なイベントを行いました。プレス発表会や特別ライブ販売を実施して販売を強化した結果、4月単月で「AGドリンク」シリーズ全体で11億円の売上を達成しています。

日本にて、新製品「AGドリンクXI」のプレス発表会を開催し、国内外のマイクロインフルエンサーを合わせ、200名以上を招待しました。

スライドに画像を掲載していますが、プレス発表会のポイントは2つあります。まずは中国に向けて、中国における著名人を起用しています。

2つ目に、エビデンスに基づく製品訴求ということで、同志社大学の米井教授を招き、講演を行っていただきました。米井教授とは今後共同で研究を進めていきます。

また、資料の右側に記載のとおり、イベント後の参加者によるSNSの投稿により、認知度拡大、話題性と購買意欲の拡大に努めたことに加え、来日した中国のインフルエンサーが日本でライブ販売を実施しました。

【取り組み内容②】インフルエンサーの裾野拡大

インフルエンサーの裾野拡大についてです。これは第2四半期にも説明した施策ですが、その具体的な取り組みです。

スライドの図のとおり、メガインフルエンサー、トップインフルエンサー、ミドル・マイクロインフルエンサーを上手に使い分けています。

まず、ブランドアンバサダーの起用によって、ブランド価値の向上を図っています。また、ミドル・マイクロインフルエンサーをプレス発表会に招待し、口コミの投稿をいただくことで消費者との接触機会を増加させています。

これらの施策を踏まえて、トップインフルエンサーがライブ販売を実施し、購入を促進するという総合的な取り組みを行っています。

【取り組み内容③】キリン・ファンケルとサプリメントを共同開発、中国越境ECにて販売

キリン・ファンケルと共同開発したサプリメントについては、中国越境ECにて販売しています。育成ブランドである「RevWell(レヴウェル)」の中の1つの商品として、「Lacto Stick(ラクトスティック)」を開発しました。当社の中国におけるブランド力を活かし、アクシージアが越境EC旗艦店にて販売していきます。

【取り組み内容④】新規顧客取り込み施策の実施

日本での新規顧客の取り込み施策の実施についてです。日本でも、インフルエンサー起用やライブ販売の実施を本格化し、オンライン(EC)にて認知度拡大と売上拡大を図りつつ、オフライン(リテール)にてタッチポイントの拡充も継続しています。その結果、日本売上は着実に拡大しています。

スライドのグラフは、日本EC売上と日本リテール売上の前年同期比推移です。取り組み内容として、日本ECは、インフルエンサー起用とライブ販売を実施しています。

リテールにおいては、GINZA SIX店のリニューアル、POP UP店舗の開催、直営店(渋谷ヒカリエShinQs店)の増設、「@cosme」等のバラエティショップへの展開強化も図っています。

【取り組み内容⑤】TikTokを活用した日本売上拡大(中長期戦略)

中長期的な戦略の1つである「TikTok」を活用した日本売上の拡大についてです。

我々は中国市場で「TikTok」のノウハウを培っているため、日本においても「TikTok」を活用した売上拡大を目指していきます。今後実装予定の「TikTok Shop」で販売すると同時に、投稿から自社EC・直営店へ誘導し、売上拡大を図っていきます。

さらにもう1つの大きな施策として、AIの活用も検討しています。具体的には、AIによるコンテンツ生成の効率化を目指しています。また、データ分析の高度化等へのAI活用も進めていきます。

私からのご説明は以上です。

質疑応答:「AGドリンク」の今後の見通しについて

司会者:「17ページに『AGドリンク』の4月単月の売上が11億円とありましたが、前年比・計画比はいかがだったでしょうか?」というご質問です。

:今は手元に詳細なデータはなく、恐れ入りますが、4月に行ったイベントは大きく成功しました。我々は2年前、福島第一原発の処理水排出前に、大きなイベントを開催しました。処理水排出後は、日本の化粧品を大々的に宣伝する状況ではなかったため、2年ぶりの大きなイベントでした。

初日はメディア関係者、中国の有名なKOL、日本のインフルエンサー等を呼び、大々的にイベントを開催しました。結果として、4月はしっかりと利益を確保することができました。

通常、このような大きなイベントを行う場合は、有名人の起用等により経費が多くかかりますが、我々は工夫してそのような費用を抑え、一定のコストはかけながらも、利益を確保しつつ大きな売上を作ることに成功しました。

質疑応答:「TikTok Shop」の日本での消費動向について

司会者:「中国と日本では消費動向が異なると思いますが、『TikTok Shop』は日本でも主要な販売チャネルになると考えていますか?」というご質問です。

:私はそのように考えています。実際に、「TikTok」がアメリカや東南アジアで成功した事例があります。特にインドネシア市場では圧倒的に売上を作っていました。

アメリカの場合は、2年前に「TikTok」がECショップを開設した時、非常に大きく売上を伸ばしました。当時販売していたさまざまなメーカーが、大きな売上を作っています。特に最初の1年から1年半は有利な時期と考えていますので、当社は現在、運営体制を整えているところであります。

中国の「Douyin」と日本の「TikTok」は、同じ運営会社ですが運営方法に違いがあるため、中国の運営チームとは別に、日本国内でのTikTok Shopの運営チームを作る予定です。

質疑応答:「TikTok Shop」のライブ販売について

司会者:「『TikTok Shop』では、中国と同様にライブ販売を行うのでしょうか?」というご質問です。

:こちらに関しては、わからない部分が大きいです。中国の場合は、ライブコマースが主流となっています。

ただし、アメリカにおける「TikTok」では、ライブコマースがあまり普及しておらず、ショート動画のほうが売上を作りやすい状況です。日本は中国と同じアジアですので、もしかするとライブを受け入れる文化があるかもしれませんが、状況を評価しながら戦略を立てていきます。

質疑応答:グローバルECチームの状況について

司会者:「前回ご説明のあったグローバルECチームの状況を教えてください」というご質問です。

:グローバルECチームの一番核になるものが、我々の深圳の子会社にあたります。現在は、オフィスを構えて人事担当者を採用し、運営チームを組成し始めている最中です。

質疑応答:キリン・ファンケルとの協業によるサプリメントについて

司会者:「キリン・ファンケルとの協業によるサプリメントは、どのように育成・販売していくご予定でしょうか?」というご質問です。

:キリンが開発したプラズマ乳酸菌は日本国内でも知名度が高い成分です。ファンケルのサプリメントに関するノウハウを活かし、共同で製品設計、開発をしました。その製品力と、当社の中国での販売力とブランド力を活かし、中国で積極的に販売していきたいと思います。

特に日本のサプリに対する支持は厚いため、ファンを取り込んでいきたいと考えています。

質疑応答:「Douyin」のチャネルの変化について

司会者:「第3四半期の『Douyin』の売上高は前年比22パーセント減でしたが、競争環境やチャネルに変化はありますか?」というご質問です。

:「Douyin」のチャネルは1年ほど前から大きな変化がありました。一番大きな変化はコストで、プラットフォームに支払うコストやライバーへの手数料が高くなりました。これはプラットフォーム側の意図で、我々だけではなく全体的に費用が上がっています。その結果、利益にもマイナスの影響がありました。

質疑応答:第4四半期の減収要因について

司会者:「第4四半期の売上高予想が32億円と、第3四半期比で減収となる理由を教えてください」というご質問です。

福井:第4四半期は中国における事業環境が引き続き厳しい状況となる見込みです。日本の売上は徐々に拡大していますが、中国の厳しさが上回っており、それを踏まえて32億円を計画しています。

:今後に関しては、まだ読めないところがありますので、売上を上積みできるよう、努めていきます。

質疑応答:「AGTHEORY」の販売戦略について

司会者:「『AGTHEORY』の化粧品はどのような販売戦略を取っているのでしょうか? 高成長の理由があれば教えてください」というご質問です。

:中国において、日本の化粧品は依然として根強い人気があります。販売戦略はこれまでどおりKOLによるライブ販売がメインですが、これまで代理店を通して行っていたKOLの開拓に関して、現在は上海子会社における内製化を進めています。それにより、起用できるKOLが増え、売上に寄与しました。今後はKOLの開拓が売上及び利益の確保のため重要な部分になりますので、しっかりと自社でコントロールしていきたいと思います。

質疑応答:中国でのマイクロインフルエンサーへの取り組みについて

司会者:「マイクロインフルエンサーの取り組みについて、中国での開拓状況や売上高の推移はいかがでしょうか?」というご質問です。

:先ほどの回答でも申し上げましたが、自社でKOLの開拓チームを作りましたので、今後はより一層拡大して売上向上へ繋げるようにしていく所存です。

質疑応答:「Medullux」製品について

司会者:「『Medullux』について、今後の日本における他製品の構想があれば教えてください」というご質問です。

:現在、「Medullux」より上市している製品として、コームアイロンという製品があります。当該製品については、SNSや「楽天市場」のショップでの広告宣伝を行い、販売しています。当該製品は2万円程度と比較的価格が高い製品であるため、顧客層は50代程度の方が多い状況です。

今後は「TikTok」を利用した販売を行っていきたいと考えています。

「TikTok」での販売は従来の広告手法とは違い、短い動画の中で「おもしろい」「買いたい」と感じてもらう必要があります。また、価格もTikTokを利用している年齢層に合わせて比較的安めの製品の開発を検討しています。

さまざまなことを想定して、製品化のスピードを速くして市場に投下します。当たったら大きく伸ばして、駄目だったら次の商品を開発するというトライエンドエラーが非常に重要と考えています。

質疑応答:第3四半期の中国EC売上の評価について

司会者:「第3四半期の中国EC売上が第2四半期比で3割強増えたという事実をどのように自己評価していますか? これが持続すると期待してよいのでしょうか?」というご質問です。

:第2四半期の中国ECは苦戦していたため、それと比べると、スライドのグラフにあるとおり、第3四半期は売上を伸ばすことができました。一番の苦難の時期は脱出できたと考えています。

質疑応答:ECセール「618」について

司会者:「第4四半期には『618』がありますが、第4四半期の売上予想を見ると、『AGドリンク』のリニューアル品が『618』のイベントではあまり貢献しないように見受けられます。その理由を教えてください」というご質問です。

:詳しい数字は公表できないのですが、「618」は5月の途中からイベントが始まっていますので、5月末までの報告も出ています。現時点では、今回の「618」は中国の不景気の影響で、多くの化粧品メーカーが、前年比で大幅な売上減となっています。

当社も、以前のように大きなイベントで売上を作るのではなく、堅実に売上を作る方向性としたいと考えています。

質疑応答:中国ECでのイベント効果について

司会者:「今回のイベントは中国ECでどの程度のインパクトがありましたか?」というご質問です。

:今回のイベントでは、我々が費用を出して、1,000万人以上のフォロワーがいるKOLをはじめとし、複数人の有名KOLを中国から日本に招待しました。

そのような有名なKOLたちに、我々の化粧品を売ることに参画してもらいました。また、比較的フォロワーが少ないインフルエンサーも自分のアカウントで我々の商品をアップしてくれましたので、全体としてはブランドの宣伝にはつながっていたと思います。

質疑応答:来期の中国ECでのアクションについて

司会者:「中国の国家統計局での化粧品月次データと比べて、御社のECが低調に見えます。ECは『Tmall』も含め、伸びが難しくなりますか? 来期のアクションでプラスになることを計画していますでしょうか?」というご質問です。

:今、中国の中で最も活況なプラットフォームは「Douyin」です。「Tmall」自体は下火になっており、我々の成長においても「Douyin」の売上が「Tmall」の3倍くらいになっています。

当社は先駆者として「Douyin」にいち早く参入したため、そこでうまく行ってきた経緯があり、これからも「Douyin」をメインで運営していきます。

「Douyin」を成長させ、その流れで他のプラットフォームも成長させたいと考えています。中国ECに関してはQonQでは全プラットフォームで売上が伸長しているため、引き続き売上回復に努めていきます。

質疑応答:妥当な利益率について

司会者:「第3四半期の営業利益が3億900万円、第4四半期の見通しが1,400万円ですが、御社として妥当な利益率はどの程度なのでしょうか?」というご質問です。

:私が目指したいのは、10パーセント以上の営業利益率です。現在は事業環境悪化等の影響により、営業利益率が低下しています。

中国は市場競争が厳しく、事業環境も悪い状態ですが、その中でもできるだけ利益を上げていき、日本でも売上をしっかり作って利益を確保していきたいと思います。

また、製造の内製化や原料の調達先の選定等による原価の抑制も行っていきます。

質疑応答:中国市場の成長率について

司会者:「2025年、2026年の中国市場の成長率をスキンケア、サプリそれぞれについて教えてください」というご質問です。

:中国に関しては、足元では大きな回復は難しいと考えています。成長のポイントは日本市場であるとみているため、引き続き注力していきます。

配信元: ログミーファイナンス

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