これは、同社の成長戦略における重要な進展を意味し、ドライアイ市場における新たな治療法の登場に向けた大きな一歩である。
MGDを伴うドライアイは、涙液の油層が不安定になり、涙液が蒸発しやすくなることで引き起こされる疾患で、眼表面に炎症や不快感をもたらし、視機能低下や痛みを引き起こす。現在、患者数は国内外で増加しており、この疾患に対する治療法には高い医療ニーズが存在する。同社は、ビタミンD関連物質を用いてマイボーム腺機能を回復させる新しい作用機序を発見し、それを基にTLM-001を開発中であり、涙液油層の安定化を目指す治療薬として期待されている。
また、同社はマルホと提携し、TLM-001の日本、米国、欧州、アジアでの開発・商業化に関するライセンス契約を締結。Phase 2a試験への移行は、このプログラムの重要なマイルストーンであり、新たな治療選択肢を患者に提供するための重要なステップとなる。
今後、MGDを伴うドライアイは引き続き世界的に患者数が増加する見込みであり、同社はマルホと協力して、TLM-001の開発を加速し、新しい治療法を提供していく。また、このプログラムの進展は、同社の成長戦略において重要な要素となり、企業価値の向上にも寄与すると期待される。
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