会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の最終損益も従来予想の8.6億円の赤字→4.3億円の赤字(前年同期は3.9億円の赤字)に上方修正し、赤字幅が縮小する計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
売上高につきましては、脊髄損傷急性期の国内承認申請のマイルストーン収入を見込んでおりましたが、PMDAとの協議の結果、今期中の国内承認申請は見込めないこととなり、その収入相当額(約200百万円)を売上予想から減額しております。一方で、脊髄損傷急性期の国内承認申請に係る原価(大学等に支払うロイヤリティ:約63百万円)の発生がなくなり、研究開発におきましても、声帯瘢痕の治験の患者組み入れペースの遅れや新規開発に係る各種試験費用等の発生が来期以降に変更となることなどが見込まれております。つきましては、当期の研究開発費が約521百万円減少し、その他一般管理費が約55百万円減少することが予想されるため、各利益について、それぞれ上記の通り修正いたします。(注)上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績は、今後の様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。
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