<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」4位にファンペップ
4日の取引終了後、塩野義製薬<4507.T>と資本・業務提携し、開発中の花粉症を対象疾患とする抗IgE抗体誘導ペプチド「FPP004X」の研究開発を推進すると発表した。FPP004Xは、体内でIgEに対する抗体産生を誘導することにより治療効果を期待するアレルギーワクチン。25年の国内での臨床試験開始を目指し研究開発を推進していく。なお、塩野義は第三者割当増資の引き受けを通じ、ファンペップ株の約1割を握る筆頭株主になる予定で、調達資金1億9749万円はFPP004Xの開発費に充当する予定だ。
あわせて、FPP004Xに関して塩野義とオプション契約を締結した。これにより、塩野義はFPP004Xの全世界における独占的研究開発と商業化権を取得するオプション権を獲得する。ファンペップは塩野義から、契約一時金やマイルストーンなどを合計で最大178億円受け取ることになる。
これらを受けて、同社株は5日、6日と連続でストップ高に上昇。この日も一時、前日比100円(44.4%)高の325円に買われる場面があった。ただ、急ピッチの上昇に対する警戒感も台頭しており、これが売り予想数の上昇につながっているようだ。
出所:MINKABU PRESS
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