抗体誘導ペプチドプロジェクトについて、抗体誘導ペプチド「FPP003」は住友ファーマ<4506>との間でオプション契約を締結しており、北米での全疾患に対する独占的開発・商業化権の取得に関するオプション権を保有している。抗体誘導ペプチド「FPP004」はバックアップ化合物の探索研究を進めた。抗体誘導ペプチド「FPP005」は2022年8月にメディパルホールディングス<7459>から、抗体誘導ペプチドの研究開発支援に関する提携契約に基づく有望な開発品として、利益分配等の対象開発品に選定された。
新型コロナペプチドワクチン「FPP006」について、大阪大学大学院医学系研究科との連携のもと、抗体誘導ペプチドの技術基盤を活用し、新型コロナペプチドワクチンの研究開発を行った。
機能性ペプチド「SR-0379」について、複数のアカデミア主導の医師主導治験、更に企業治験を経て、現在、塩野義製薬<4507>との共同開発により日本での開発を進めている。
医薬品以外の事業分野について、機能性ペプチドの販売は化粧品原料商社又は販社に対して機能性ペプチドを販売した。創傷用洗浄器の共同開発はサイエンスとの間で、2022年2月から次世代の創傷用洗浄器の共同開発を進めている。幹細胞化粧品の共同開発はASメディカルサポート及びN3との間で、2022年12月に幹細胞化粧品の共同開発契約を締結した。フェムテック化粧品の共同開発はサンルイ・インターナッショナルとの間で、2023年2月にフェムテック化粧品の共同開発契約を締結した。
2023年12月期通期の業績予想について、同社の事業収益は研究開発の進捗状況や新規提携候補先等との交渉状況等に依存しており、その不確実性を考慮すると現時点では合理的に算定することが困難なため、業績予想は記載していない。
<SI>
この銘柄の最新ニュース
ファンペップのニュース一覧- ファンペップ---3Qは機能性ペプチド販売で8月にスキンケア化粧品が発売 2024/11/18
- ファンペップ、7-9月期(3Q)経常は赤字拡大 2024/11/14
- 2024年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) 2024/11/14
- ファンペップ---サイエンスと共同開発した生体用洗浄器の医療機器届出完了 2024/11/05
- 株式会社サイエンスと共同開発した生体用洗浄器の医療機器届出完了のお知らせ 2024/10/31
マーケットニュース
おすすめ条件でスクリーニング
ファンペップの取引履歴を振り返りませんか?
ファンペップの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。