―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の10月21日から23日の決算発表を経て24日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 小松ウオール <7949>
20年3月期の連結経常利益を従来予想の33.3億円→39億円(前期は30.7億円)に17.1%上方修正し、増益率が8.5%増→27.0%増に拡大する見通しとなった。
★No.2 日本ユピカ <7891>
20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比47.2%増の7800万円に拡大し、従来の5.7%減益予想から一転して増益で着地。
★No.3 Mスター <4765>
20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比3.3%増の10.1億円に伸びた。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<7949> 小松ウオール 東1 +7.70 10/23 上期 70.45
<7891> 日本ユピカ JQ +2.80 10/23 上期 47.17
<4765> Mスター JQ +2.38 10/23 上期 3.26
<6594> 日電産 東1 +1.19 10/23 上期 -33.42
<2818> ピエトロ 東1 +0.50 10/23 上期 -48.28
<4973> 日本高純度 東1 +0.24 10/23 上期 -9.90
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした24日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。
「上期」は第2四半期累計決算。
株探ニュース
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