リソー教育---子会社のスクールTOMASとKDDI まとめてオフィスとの業務提携を発表

リソー教育<4714>は1日、同社の連結子会社であるスクールTOMASとKDDI まとめてオフィスとの間で業務提携をおこなうことについて決議したと発表した。

同社によると、業務提携は、それぞれのノウハウ、ネットワークおよび情報を相互に活用することで、スクールTOMASを導入する学校へのICT環境整備拡充とKDDI まとめてオフィスがIT基盤導入を進めている学校へ学校内学習支援システムを導入し、日本の学校のICT環境整備を共同で進めるもの。KDDI まとめてオフィスは、文部科学省が推進するGIGAスクール構想を背景に学校のＩＣＴ教育化を進めていて、これらの学校に対して、スクールTOMASはその端末を運用する社員、講師を派遣することで、全国の学校のICT教育を個別指導の運用面で全面的にサポートしていくという。

今回の業務提携は、すでに学校向けに学習支援サービスを提供し、完全１対１の進学指導のノウハウを持つスクールTOMASと、同じく学校にハードウエアやネットワークなどのIT基盤の導入を進めているKDDI まとめてオフィスが、それぞれの有する専門性および経営資源を相互活用し、今後の新規獲得を含む事業拡大や将来の持続的な事業発展のためだという。

取締役会決議日は2021年5月27日、契約締結日は2021年5月28日、事業開始日は2021年6月1日。




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