後場の日経平均は576円高でスタート、三井E&Sや住友電工などが上昇
日経平均;39604.28;+576.30TOPIX;2739.08;+25.58
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比576.30円高の39604.28円と、前引け(39604.71円)とほぼ同水準でスタート。ランチタイム中の日経225先物は39520円-39610円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=155.80-90円と午前9時頃から10銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況は上海総合指数が下落して始まった後に下げ幅を広げ0.9%ほど下落している一方、香港ハンセン指数はマイナス圏で軟調で0.3%ほど大幅に下落している。
後場の日経平均は前引けとほぼ同水準で始まった。前場の日経平均が39200円台に位置する25日移動平均線を上回って始まり、その後も底堅く推移したことから、相場の先高観を指摘する声が聞かれる。一方、23-24日に日銀金融政策決定会合を控えており、これを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもある。
セクターでは、非鉄金属、機械、その他製品が上昇率上位となっている一方、石油石炭製品、鉱業、保険業が下落率上位となっている。
東証プライム市場の売買代金上位では、フジクラ<5803>、古河電工<5801>、三井E&S<7003>、ディスコ<6146>、ソフトバンクG<9984>、フジHD<4676>、TOWA<6315>、住友電工<5802>、アシックス<7936>、ルネサス<6723>が高い。一方、住友林<1911>、東京海上<8766>、霞ヶ関キャピタル<3498>、INPEX<1605>、商船三井<9104>、伊藤忠
<8001>、郵船<9101>、三井住友<8316>、信越化<4063>、みずほ<8411>が下落している。
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