中国塗料 <4617> が10月29日大引け後(15:00)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比60.4％減の13.6億円に大きく落ち込んだ。
併せて、通期の同利益を従来予想の33億円→17億円(前期は64.3億円)に48.5％下方修正し、減益率が48.7％減→73.6％減に拡大する見通しとなった。
会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比88.9％減の3.3億円に大きく落ち込む計算になる。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比82.3％減の2.8億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の8.2％→1.4％に急悪化した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
売上高については、コンテナ用塗料の販売が期初想定よりも好調に推移していること等により、前回発表予想を上回る見通しとなりました。利益面については、販売価格の見直しや各種コストダウンに努めているものの、原油等の資源高に伴う主要原材料価格の高騰が期初の想定よりも長期化する見通しとなり、当面は採算の改善が見込みにくい状況となったことから、各利益項目の予想値を上記の通り修正いたします。
併せて、通期の同利益を従来予想の33億円→17億円(前期は64.3億円)に48.5％下方修正し、減益率が48.7％減→73.6％減に拡大する見通しとなった。
会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比88.9％減の3.3億円に大きく落ち込む計算になる。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比82.3％減の2.8億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の8.2％→1.4％に急悪化した。
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会社側からの【修正の理由】
売上高については、コンテナ用塗料の販売が期初想定よりも好調に推移していること等により、前回発表予想を上回る見通しとなりました。利益面については、販売価格の見直しや各種コストダウンに努めているものの、原油等の資源高に伴う主要原材料価格の高騰が期初の想定よりも長期化する見通しとなり、当面は採算の改善が見込みにくい状況となったことから、各利益項目の予想値を上記の通り修正いたします。
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