新築住宅販売件数が予想を上回り住宅市場改善期待に買われ、寄り付き後、上昇。
同時に、追加利下げを巡る不透明感が広がり、長期金利上昇に連れ、売りに転じた。ハイテクも利益確定売りに押され伸び悩んだため、相場は終盤にかけても軟調に推移し、終了。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比3pt安の758ptからスタートした。米国の株安や長期金利上昇で小安く始まった後も方向感の乏しい動きが継続。日足一目均衡表の先行スパン(雲)上限を割り込んだことで、伸び悩みの展開が続いた。日本株全体において、ロンドン銅先物の上昇を受けた非鉄株買いが活況となったものの、全体的な新興市場人気の低迷もあり、午後も小安く推移。薄商いの中、3日続落となる755ptで取引を終了した。東証グロース市場の主力株では、サンバイオ<4592>やコンヴァノ<6574>などが下落した。
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