<動意株・7日>(大引け)=アキュセラ、竹内製作所、コロプラなど
竹内製作所<6432.T>=急反発。小型建機メーカーで欧米を中心に売上高の98%を海外で占め、為替動向が同社の収益に与える影響は大きい。外国為替市場では、前日のイエレンFRB議長の講演で、緩やかな利上げ方針を維持する考えが示されたことでドルが買い戻され、足もと1ドル=107円台後半の推移と円安傾向に振れており、つれて同社株も買い戻される流れとなった。同社の17年2月期の想定為替レートは1ドル=107円で設定、実勢はそれよりやや円安水準にある。
コロプラ<3668.T>=3連騰。引き続き3日に配信を開始したスマートフォン向け新作アクションRPG「ドラゴンプロジェクト」(通称ドラプロ)の滑り出し好調を好材料視した買いが入っている。「ドラプロ」は、仲間と気軽に楽しめるアクション性の高いRPG。6日午前の時点では、iPhone版、Android版ともに無料ゲームランキングでトップとなっており、事前登録者数20万人を突破するなど期待の高いタイトルだったが、前評判に違わぬスタートが評価されているようだ。
ピジョン<7956.T>=急騰。同社は6日取引終了後、17年1月期の第1四半期(2~4月)連結決算を発表し、売上高は227億4600万円(前年同期比4.3%増)、営業利益は37億3200万円(同3.8%増)と増収増益だったことが好材料視されている。為替レートが1ドル=115円35銭(前年同期119円15銭)、1元=17円60銭(同19円08銭)と円高になった影響で海外事業は苦戦した。ただ、国内ベビー・ママ事業は哺乳びん、乳首、ベビーカーカテゴリーの伸長に加え、訪日外国人観光客のインバウンド消費で拡大し、業績を牽引した。
フォーシーズホールディングス<3726.T>=一時ストップ高。同社は6日取引終了後に、子会社のクレイトン・ダイナミクスにおける取引の実態および不正の有無などを含めた調査について、外部調査委員会から不正行為はなかったとの報告を受けたと発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。同社は調査結果を踏まえ、回収に遅延が生じているクレイトン・ダイナミクスの一部の売掛金に係る貸倒引当金の見積もりを行い、確定次第速やかに公表するとコメント。
リプロセル<4978.T>=ストップ高。理化学研究所などが6日、他人のiPS細胞から育てた細胞を目の難病患者に移植する臨床研究を始めると発表したことを受けて、iPS細胞関連銘柄の一角として物色人気が波及しているもようだ。また、6日の取引終了後、英国の連結子会社2社を合併させるとあわせて発表しており、グループ再編に伴う収益力強化にも期待が高まっているようだ。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
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