予想株価
1,239円
現在株価との差
-907.33
円
登録時株価
632.2円
獲得ポイント
+680.85pt.
収益率
+239.59%
期間
長期投資 (数ヶ月~数年単位で売り買い)
理由
業績(会社計画の修正発表を含む)
過去の経営成績を見ると、粗利益率は約16~17%で推移している。売上高営業利益率は約6%だったが、今期は5%台に低下している。総資産は年々増加しているが、資産効率は悪化している。20年5月期の有利子負債比率は192.85%であったが、23年5月期第1四半期終了時にに102.14%まで削減している。20年、21年と営業キャッシュフローを上回る投資キャッシュフローを行っているため、借入れや株式の発行による資金調達が必要になったと思われる。
【事業内容(企業サイトから)】
原薬及び製剤(医療用医薬品・一般用医薬品)の製造販売及び仕入販売、原薬及び製剤に係る製造受託、並びに健康食品他の販売が主な事業。
<主な販売品目>
①原薬…医薬品を製造するための原材料(医薬品原料)であり、その製造販売、仕入販売及び製造業務受託を行っている。
②製剤…医療用医薬品や一般用医薬品製剤の製造販売、仕入販売及び製造業務受託を行っている。
③健康食品他…健康食品や、医薬部外品等の医薬関連商品。
(1)医薬品業界における位置づけ
医薬品原料である原薬の製造・販売に加え、製剤の製造・販売も行っており、原薬から製剤までの一貫した製造が可能な体制のもと、国内外の医薬品メーカーと幅広く取引を行っている。
また、自社開発品や他の医薬品メーカーとの共同開発品の製造・販売並びに国内大手メーカー等からの製造受託を積極的に行っており、先発品からジェネリック医薬品までの医薬品業界における多様なニーズに対応できる事業展開を行っている。(ゆうほによると、沢井製薬、日医工、武田薬品工業等)
(2)原薬
ジェネリック医薬品は、特許が切れていること、ジェネリックメーカー(ジェネリック医薬品の製造販売業者)として、幅広いジェネリック医薬品を効率的に取り揃える必要性等から、原薬を自社で製造せず、他社から購入することが一般的であると考えている。
このような医薬品業界の原薬に対する方針により、ジェネリックメーカーを中心として、主に自社開発の原薬を供給している。
(3)製剤
国内大手メーカー等からの先発品の製造受託を積極的に行っており、またジェネリック医薬品市場の拡大に対応するため、ジェネリック医薬品の開発・製造も行っている。
※平成17年の改正薬事法施行により、新薬メーカーは、生産設備を自社で持たなくても新薬の承認を受けることが可能となった。
これにより、多額の研究開発費を投じて新薬開発に取り組んでいる新薬メーカーは、効率的な事業展開を図るため、研究開発と販売に財源と人材を集中させ、製造をグループ外の中堅メーカーに全面的に委託するニーズが高まってきているものと考えている。
このような中、ダイトグループは、日本国内のGMP(医薬品の製造管理及び品質管理に関する基準)はもとより、FDA(米国食品医薬品局)及びEMEA(欧州医薬品審査庁)の要求する基準をも充足している。
【事業環境(直近の決算短信から)】
医薬品業界は、本年4月の薬価改定の影響により、各社の長期収載品の販売が伸び悩む傾向がみられた反面、政府による調剤報酬改定をはじめとした諸施策の影響により、ジェネリック医薬品市場の拡大が進んでいる。
①原薬
血管拡張剤原薬、消化性潰瘍剤原薬及び循環器官用剤原薬などのジェネリック医薬品向け原薬の販売が好調に推移したものの、一部の既存品目の販売の減少等がみられた
売上高…3,643百万円
②製剤
医療用医薬品において、国内大手医薬品メーカーからの製造受託が比較的堅調に推移したほか、自社開発のジェネリック医薬品の販売が全般的に好調に推移した一方で、一般用医薬品において、市場自体の伸び悩み等の影響により販売は全般的に低調に推移した。
売上高…2,020百万円
③健康食品他
価格競争等の要因により、厳しい状況で推移した。
売上高…64百万円
全体
売上高…5,728百万円
営業利益…319百万円(製造原価低減及び経費削減に取組んだものの、研究開発費及び人件費の増加等がみられた)
経常利益…314百万円(受取配当金及び為替差益の計上があったものの、支払利息の発生等があった)
四半期純利益…164百万円(特別利益として補助金収入があったが、投資有価証券評価損及び固定資産圧縮損の計上等があった)
現状、予想PER8.51倍、PBR0.70倍、予想ROE8.32%、予想配当利回り2.62%、自己資本比率は34.36%で有利子負債比率102.14%。ジェネリック医薬品の拡大だけでなく、海外展開にも期待したい。上場時に、笹山社長「米国での製剤販売について、取引先の国内大手医薬品メーカーと連携する考えを表明。将来的には中国、インド、欧州でも販売し、海外事業を強化」すると表明している。先行投資がかさみ、金利負担が大きいが、まだまだ拡大する市場だけに期待値は大きいような気がする。八代会長は武田薬品工業㈱取締役、武田薬品工業㈱常務取締役、武田薬品工業㈱顧問を歴任している。武田薬品工業と提携することも考えられるかな。財務的には少し厳しいが、指標を見ると割安なように思う。
【事業内容(企業サイトから)】
原薬及び製剤(医療用医薬品・一般用医薬品)の製造販売及び仕入販売、原薬及び製剤に係る製造受託、並びに健康食品他の販売が主な事業。
<主な販売品目>
①原薬…医薬品を製造するための原材料(医薬品原料)であり、その製造販売、仕入販売及び製造業務受託を行っている。
②製剤…医療用医薬品や一般用医薬品製剤の製造販売、仕入販売及び製造業務受託を行っている。
③健康食品他…健康食品や、医薬部外品等の医薬関連商品。
(1)医薬品業界における位置づけ
医薬品原料である原薬の製造・販売に加え、製剤の製造・販売も行っており、原薬から製剤までの一貫した製造が可能な体制のもと、国内外の医薬品メーカーと幅広く取引を行っている。
また、自社開発品や他の医薬品メーカーとの共同開発品の製造・販売並びに国内大手メーカー等からの製造受託を積極的に行っており、先発品からジェネリック医薬品までの医薬品業界における多様なニーズに対応できる事業展開を行っている。(ゆうほによると、沢井製薬、日医工、武田薬品工業等)
(2)原薬
ジェネリック医薬品は、特許が切れていること、ジェネリックメーカー(ジェネリック医薬品の製造販売業者)として、幅広いジェネリック医薬品を効率的に取り揃える必要性等から、原薬を自社で製造せず、他社から購入することが一般的であると考えている。
このような医薬品業界の原薬に対する方針により、ジェネリックメーカーを中心として、主に自社開発の原薬を供給している。
(3)製剤
国内大手メーカー等からの先発品の製造受託を積極的に行っており、またジェネリック医薬品市場の拡大に対応するため、ジェネリック医薬品の開発・製造も行っている。
※平成17年の改正薬事法施行により、新薬メーカーは、生産設備を自社で持たなくても新薬の承認を受けることが可能となった。
これにより、多額の研究開発費を投じて新薬開発に取り組んでいる新薬メーカーは、効率的な事業展開を図るため、研究開発と販売に財源と人材を集中させ、製造をグループ外の中堅メーカーに全面的に委託するニーズが高まってきているものと考えている。
このような中、ダイトグループは、日本国内のGMP(医薬品の製造管理及び品質管理に関する基準)はもとより、FDA(米国食品医薬品局)及びEMEA(欧州医薬品審査庁)の要求する基準をも充足している。
【事業環境(直近の決算短信から)】
医薬品業界は、本年4月の薬価改定の影響により、各社の長期収載品の販売が伸び悩む傾向がみられた反面、政府による調剤報酬改定をはじめとした諸施策の影響により、ジェネリック医薬品市場の拡大が進んでいる。
①原薬
血管拡張剤原薬、消化性潰瘍剤原薬及び循環器官用剤原薬などのジェネリック医薬品向け原薬の販売が好調に推移したものの、一部の既存品目の販売の減少等がみられた
売上高…3,643百万円
②製剤
医療用医薬品において、国内大手医薬品メーカーからの製造受託が比較的堅調に推移したほか、自社開発のジェネリック医薬品の販売が全般的に好調に推移した一方で、一般用医薬品において、市場自体の伸び悩み等の影響により販売は全般的に低調に推移した。
売上高…2,020百万円
③健康食品他
価格競争等の要因により、厳しい状況で推移した。
売上高…64百万円
全体
売上高…5,728百万円
営業利益…319百万円(製造原価低減及び経費削減に取組んだものの、研究開発費及び人件費の増加等がみられた)
経常利益…314百万円(受取配当金及び為替差益の計上があったものの、支払利息の発生等があった)
四半期純利益…164百万円(特別利益として補助金収入があったが、投資有価証券評価損及び固定資産圧縮損の計上等があった)
現状、予想PER8.51倍、PBR0.70倍、予想ROE8.32%、予想配当利回り2.62%、自己資本比率は34.36%で有利子負債比率102.14%。ジェネリック医薬品の拡大だけでなく、海外展開にも期待したい。上場時に、笹山社長「米国での製剤販売について、取引先の国内大手医薬品メーカーと連携する考えを表明。将来的には中国、インド、欧州でも販売し、海外事業を強化」すると表明している。先行投資がかさみ、金利負担が大きいが、まだまだ拡大する市場だけに期待値は大きいような気がする。八代会長は武田薬品工業㈱取締役、武田薬品工業㈱常務取締役、武田薬品工業㈱顧問を歴任している。武田薬品工業と提携することも考えられるかな。財務的には少し厳しいが、指標を見ると割安なように思う。
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通期上方修正が出ました。
こんな早い段階で値上がりするとは、ついていました。
誤発注ですか~?私も昔にやらかしました。優先市場が東証一部の銘柄を、違う市場で成行発注してしまい、すっ高値で買ってしまったことがあります。
とても凹みましたが、今となっては笑い話です。
据え置きだった「通期」昨日でましたね!
S高、おめでとうございます。私も少し、おこぼれ頂戴しました。
昨日は虎の子の9204を2枚、安く買う積りが安く売る!という、誤発注で売ってしまい、ちょっと凹んでいました(^^;)
元気100倍、アンパンマンです(^^)
コメントをいただき、ありがとうございます。
今回は、私もうまく拾えている感じです。
OKといい、今のところタイミング良く買えています。
この流れを絶やさず、次なる銘柄を探したいと思います。
最近、ジャストプランニングが急騰したので、もしかしたら、インフォマートにも資金が流れるかもと予想しています。
今朝の安値開始に乗じて761円で打診。
どうやら短期サポート25maが働きそうですね(^^)
800円近くまで噴いたら取り敢えず利確、サポートからの↑で廻してみたいと思います。
OKといい、その慧眼に感謝です(^^)
コメントをいただき、ありがとうございます。
配当のところを、3.3%としていましたが、2.6%の誤りでした。
一株予想利益が89円に対し20円の配当予想でした。
今は借入金の返済や金利支払いに財務キャッシュフローが必要ですが、化けて借入金を返済できたら、その分配当に回ってきそうな気がします。
社長の過去の発言で、『大手薬品メーカーと提携して、米国で薬品を販売する』というのがあり、期待しています。
とにかく割安、地味、出来高少なので、仕込み時だと判断しました。
良い銘柄ですね(^^)
先行投資、評価損計上など当面の株価押し下げ要因クリア、ジェネリック市場の今後の伸張、中国、インド市場の展開など、将来性もある。PBR依然として0.7水準。配当性向も良い。
相乗りさせて頂きます!