材料確認で期待感高まる
時価総額:133.7億円
PER:0.00倍
PBR:8.14倍
三重大学発の眼科領域に特化した創薬バイオベンチャー。プロテインキナーゼ阻害剤や眼病治療薬を中心とした新薬開発。緑内障や網膜疾患への研究開発に注力している。
同社は4日、緑内障・高眼圧症治療剤「WP-1303(H-1129)」の導出先である、わかもと製薬が国内第3相臨床試験を開始する見込みとなったと発表。今後、第3相臨床試験が開始されるとわかもと製薬からマイルストーンを受領する。
同発表を材料視した買いが殺到しており、5日にはストップ高となった。同試験では、緑内障・高眼圧症患者を対象に本剤の有効性と安全性について検証するとしており、期待感の高まりがさらなる買いを呼びそうだ。