DWTIはカイ気配で推移、子会社が東京農工大と未熟児網膜症診断薬に関し共同で研究
未熟児網膜症は、出生時の体重が1000グラム未満の場合ほぼ100%、1500グラム未満の場合約60%の割合で発症するともいわれている、失明を含む高度の視力障害をきたす可能性のある病気。現在、有効な医薬品は存在せず、新生児ないし乳児の眼にレーザーを照射するという治療が行われているが、患者の治療満足度は必ずしも高くなく、有効な治療薬が求められている。そのため、今回の共同研究では、日本革新創薬がこれまで進めてきた未熟児網膜症の治療用医薬品の開発に加えて、TOBIRAを介して、東京農工大との協働体制の下、診断薬の開発についても取り組むとしている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
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