<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」3位に大幸薬品
中国・鳥インフルエンザの感染拡大で、除菌・消臭剤「クレベリン」の需要拡大を期待した買いが継続。5日に会社側がクレベリンの成分である二酸化塩素分子について「A型インフルエンザウイルス(H1N1)の機能抑制メカニズムと同様に、中国で流行が危惧されているA型インフルエンザウイルス(H7N9)への働きもあると」と発表したことでさらに買いが加速し、8日まで連続してストップ高を記録した。
ただし、株価は今回の鳥インフルエンザに絡んだ上昇で、この日の高値まで2.4倍になっており、短期的な過熱感が意識される。一方で、まだまだ感染は広がり、同社株への関心も高水準で推移するとの見方もあり、このような強弱感の対立が「買い予想数上昇」でも5位となっている要因だろう。
大幸薬品の株価は15時現在1928円(△290円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
この銘柄の最新ニュース
大幸薬品のニュース一覧- 大幸薬品 Research Memo(4):2024年12月期の配当は現時点で未定も、計画を踏まえて配当を検討 2024/09/13
- 大幸薬品 Research Memo(3):医薬品事業は2工場生産体制へ方針変更。「クレベリン」は受験生をターゲット 2024/09/13
- 大幸薬品 Research Memo(2):2024年12月期は増収増益。営業・経常利益予想を上方修正 2024/09/13
- 大幸薬品 Research Memo(1):2024年12月期第2四半期は4期ぶりに黒字化を達成 2024/09/13
- <09月06日の25日・75日移動平均線デッドクロス銘柄> 2024/09/07
マーケットニュース
大幸薬品の取引履歴を振り返りませんか?
大幸薬品の株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。