<動意株・27日>(大引け)=大林組、アールテック、メディアGLなど
アールテック・ウエノ<4573.T>=ストップ高。同社は26日取引終了後に、米製薬スキャンポ・ファーマシューティカルズの関連会社が同社に対して1株1900円でTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表。これを受けて、TOB価格にサヤ寄せする動きとなっている。買い付け期間はきょう27日から10月13日までで、買い付け予定数の上限はなし。スキャンポは完全子会社化を意図していることから、同社株は上場廃止となる見通し。
メディアグローバルリンクス<6659.T>=大幅高。一時、前日比117円高の882円まで買われる場面があった。同社はきょう、4K/8K放送を効率的に行うための放送局内ネットワークのIP化を実現するIPビデオルータシステムを、9月11日から15日にかけてオランダで開催される放送関連の見本市「IBC2015」に出展すると発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。
リーバイ・ストラウス ジャパン<9836.T>=ストップ高。同社は26日の取引終了後、15年11月期の単体業績予想の修正を発表。売上高は従来予想の112億円(前期比3.6%増)で据え置いたが、営業損益を4億4000万円の赤字から1億7000万円の黒字(前期10億2200万円の赤字)へ、最終損益を4億7000万円の赤字から1億2000万円の黒字(同10億3400万円の赤字)へ修正した。親会社であるリーバイ・ストラウス・アンド・カンパニーと、より財務上の柔軟性のある利益変動型のロイヤルテーを協議して商標権契約書を改定、これにより支払ロイヤルテーが通年で約6億円減少する見込みとなり、在庫損害を補てんする受取保険金3100万円を営業外収益として計上することが要因。
ノジマ<7419.T>=ストップ高。26日の取引終了後、公募増資の実施を中止すると発表しており、1株当たり利益の希薄化懸念がなくなったことが好感されている。公募増資中止は、相場の波乱による株価急落を受けたもの。同社は18日に公募増資を発表。公募増資800万株と上限120万株のオーバーアロットメントによる売り出しを実施し、約150億円を調達する予定だった。ただ、株価は18日の終値1817円から、26日の終値1077円まで約40%下落しており、新株発行による資金調達は見送ることとした。
日本ライフライン<7575.T>=大幅高、同社は26日取引終了後、9月末の株主を対象に1株を2株にする株式分割を実施することを発表した。これにより株式の流動性向上と投資家層の拡大を図る方針。これを好感する買いが集まった。同社は医療器具の輸入商社で16年3月期は本業の儲けを示す営業利益が前期比51%増の27億8500万円と好調だ。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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