NYDOW;44254.78;+231.49
Nasdaq;20730.49;+52.69
CME225;39565;-25(大証比)
[NY市場データ]
16日のNY市場は上昇。ダウ平均は231.49ドル高の44254.78ドル、ナスダックは52.69ポイント高の20730.49で取引を終了した。生産者物価指数(PPI)が予想を下回り、利下げ期待の再燃で寄り付き後、上昇。トランプ大統領が近く連邦準備制度理事会
(FRB)のパウエル議長解任を検討しているとの報道を受け、FRBの独立性が脅かせる可能性を警戒した売りが加速、相場は一時大幅下落に転じた。その後、大統領がインタビューで「議長解任する可能性は非常に低い」とこたえたため警戒感の後退で、買戻しが強まり、プラス圏を回復。終盤にかけて、金利安やハイテクの上昇がけん引し、相場は一段高となり、終了。セクター別では半導体・同製造装置が上昇した一方、医薬品・バイオテクが下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比25円安の39565円。ADR市場では、対東証比較(1ドル147.81円換算)で、ゆうちょ銀行<7182>、東京エレク<8035>、村田製作所<6981>、第一三共<4568>、SMC<6273>、ファーストリテ<9983>、デンソー<6902>、などが下落し、全般売り優勢となった。
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