業績悪化に伴い、従来未定としていた今期の上期配当を10円(前年同期は13円)実施するとし、従来未定としていた下期配当も10円実施する方針とした。年間配当は前期比6円減の20円に減配となる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2021年3月期の連結業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症による事業及び業績への影響を合理的に算定することが困難であったことから未定としておりましたが、今般、第1四半期決算の実績及び現時点で入手可能な情報や予測等に基づき算定いたしましたので、公表いたします。 当社事業の主要市場である国内及び米国の販売状況は、第1四半期をボトムとして7、8月には概ね前期並みの水準に戻りつつあります。当面、新型コロナウイルス感染症の収束は見込めないものの、再度、経済活動が著しく制限されることはないという前提のもと、当社連結業績に与える影響は一定の範囲内に止まると予想しています。 売上高は、第1四半期における新型コロナウイルス感染症拡大による国内外の販売減少に加え、国内医薬品の薬価引き下げにより、前期実績と比べ減収となる見通しです。 営業利益につきましては、販売促進活動に係る費用の見直しに伴い営業費が減少する一方、減収に加え、米国で実施中の腰椎椎間板ヘルニア治療剤SI-6603追加臨床試験の被験者組み入れ促進策に係る費用の増加により、減益を予想します。経常利益につきましても、受取ロイヤリティーの減少を見込み、減益となる見通しです。親会社株主に帰属する当期純利益は、前期に医薬品事業に係る固定資産の減損に伴う特別損失を計上したことから、黒字転換する見通しです。 なお、研究開発費の予想は74億円(前期比7.6%増)で、対売上高比率は27.8%となります。※ 2021年3月期連結業績予想の為替レートは、対米ドル105円を前提としています。 今後の新型コロナウイルス感染症の拡大状況の変化等により、大きな変動が見込まれる場合は、速やかに連結業績予想の修正を公表いたします。
2021年3月期の配当予想につきましては、業績予想と同様に未定としておりましたが、今般、上記のとおり決定いたしましたので、公表いたします。 当社は、持続的な利益成長と企業価値の向上が、株主の皆さまとの共同の利益に資すると考えています。株主の皆さまへの利益還元につきましては、重要な経営課題の一つとして認識し、業績に連動した配当の実施を基本方針としております。この方針のもと、2021年3月期及び2022年3月期は、事業収益等を勘案したうえで配当性向50%を目指すこととしておりましたが、今回公表しました、2021年3月期の配当予想につきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大という特殊要因があるなかで、当社株式を引き続き保有いただいている株主の皆さまに対し、年間20円(業績予想に基づく配当性向98.1%)をお支払いさせていただきたく存じます。(注)上記の予想は、本資料の発表日現在において想定できる経済情勢、市場動向などを前提として作成したものであり、今後様々な要因により、予想と異なる結果となる可能性があります。
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