田辺三菱製薬
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2016/12/15 - 田辺三菱(4508) の関連ニュース。 カイオム・バイオサイエンス<4583.T>=後場ストップ高。同社はきょう、田辺三菱製薬<4508.T>と新規抗体作製に関わる委受託基本契約を結ぶことを決めたと発表。これが材料視されているようだ。カイオムの抗体作製技術である「ADLibシステム」を用い、田辺三菱製薬グループが保有する標的に対するモノクローナル抗体作製などを行う。この契約は抗体作製に関わる包括的な契約であり、今後、迅速な抗体作製の実施および継続的な取り引きを行っていくことが可能になる。 アスクル

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田辺三菱製薬のニュース一覧

<動意株・15日>(大引け)=カイオム、アスクル、さが美など

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/12/15 15:37
 カイオム・バイオサイエンス<4583.T>=後場ストップ高。同社はきょう、田辺三菱製薬<4508.T>と新規抗体作製に関わる委受託基本契約を結ぶことを決めたと発表。これが材料視されているようだ。カイオムの抗体作製技術である「ADLibシステム」を用い、田辺三菱製薬グループが保有する標的に対するモノクローナル抗体作製などを行う。この契約は抗体作製に関わる包括的な契約であり、今後、迅速な抗体作製の実施および継続的な取り引きを行っていくことが可能になる。

 アスクル<2678.T>=大幅反発。同社は14日取引終了後、17年5月期第2四半期累計(5月21日~11月20日)の連結決算を発表し、売上高1650億9000万円(前年同期比10.1%増)、営業利益は36億4100万円(同18.2%減)だったが、9~11月(9月21日~11月20日)の営業利益は24億2400万円(同57.8%増)と、大幅な増益だったことが好感されている。成長分野の「LOHACO」が前年同期比37.2%の増収となり、業績を牽引した。また、新設した物流センターが計画を上回る生産効率で稼働していることや、固定費削減などが寄与した。

 さが美<8201.T>=急騰。株価は11月下旬に急騰した経緯があるが、この時は、同社株の上場廃止基準に関する審査で、抵触しなくなったとの判断を東証が示したことが材料視されたものだった。今回の動意について市場関係者は「会社側からのリリースはなく、外部環境的にも特に材料は見当たらないが、値動きにつられてデイトレーダーの商いが自然発生的に集中した。主力株の高値に個人投資家は参戦しにくく、低位の材料株を循環物色する流れにある」(国内ネット証券マーケットアナリスト)と指摘されていた。

 窪田製薬ホールディングス<4596.T>=ストップ高。同社は14日取引終了後、完全子会社であるアキュセラ・インクが低分子化合物を用いた眼科治療薬の開発を手掛けるEyeMedics社(米カリフォルニア州)と眼科治療薬の新規候補化合物を含むバイオミメティック技術(生物模倣技術)で全世界における製造・開発・販売の独占的実施権取得に関するオプション契約を締結したと発表した。同契約は、加齢黄斑変性や増殖糖尿病網膜症などの網膜疾患の治療に向けた新薬候補化合物の開発などに関係するものであり、市場には今後の展開への期待が膨らんでいる。

 ファーストロジック<6037.T>=ストップ高。同社は14日取引終了後に、17年7月期第1四半期(8~10月)の単独決算を発表。営業利益は2億1600万円(前年同期比93.4%増)となり、通期計画5億9000万円に対する進捗率は36.6%に達した。売上高は4億1500万円(同50.9%増)で着地した。物件掲載や広告掲載、一括見積りの各サービスの売り上げが拡大したことが寄与。具体的には物件掲載数が6万7000件(同62.0%増)、会員数は7万8000人(同33.7%増)に伸びた。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。

 ノムラシステムコーポレーション<3940.T>=急伸。同社は14日取引終了後に、配当政策の基本方針を変更すると発表。配当性向40%以上の安定配当を継続的に行うことを基本方針にするとしており、期待感が高まるかたちとなっているようだ。同社はこれまで、財務基盤の強化と事業の持続的な拡大・成長を目指していくために、まずは内部留保の充実が重要であると考え、配当を実施していなかった。なお、16年12月期末の配当金については、決まり次第公表するとしている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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