―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の7月9日から12日の決算発表を経て13日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.4 アレンザＨＤ <3546>
22年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比12.3％減の24.9億円に減ったが、3-8月期(上期)計画の36億円に対する進捗率は69.4％に達し、4年平均の51.0％も上回った。
▲No.5 ヴィッツ <4440>
21年8月期第3四半期累計(20年9月-21年5月)の連結経常利益は前年同期比12.7％減の2億1400万円に減った。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<7725> インターアク 東１ -5.44 7/12 本決算 3.32
<6323> ローツェ 東１ -2.59 7/12 1Q 86.46
<3996> サインポスト 東１ -1.77 7/12 1Q 赤縮
<3546> アレンザＨＤ 東１ -0.80 7/12 1Q -12.32
<4440> ヴィッツ 東１ -0.65 7/12 3Q -12.65
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした13日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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