ＤＩシステム、前期経常を13％上方修正

　ディ・アイ・システム <4421> [ＪＱ] が10月15日大引け後(16:00)に業績修正を発表。21年9月期の連結経常利益を従来予想の1億8000万円→2億0300万円(前の期は1億0900万円)に12.8％上方修正し、増益率が65.1％増→86.2％増に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の連結経常利益も従来予想の500万円→2800万円(前年同期は1100万円)に5.6倍増額し、一転して2.5倍増益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　売上高につきましては、世界的な半導体不足の影響から一部案件が先送りになったことなどが要因となり前回発表予想を下回ったものの、効率的にエンジニアの工数を稼働させることで売上原価を削減することができました。さらに、全社的な経費の削減に努めた結果、営業利益、経常利益、及び、親会社株主に帰属する当期純利益が、前回発表予想を上回りました。※ 本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づいて当社が判断したものであり、実際の業績等は、様々な要因により異なる結果となる可能性があります。