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2024/06/21 - サイエンスA(4412) の関連ニュース。■メディア工房 <3815> 319円 (+80円、+33.5%) ストップ高 メディア工房 <3815> [東証G]がストップ高。19日取引終了後に株主優待制度を新設すると発表した。毎年8月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、保有期間に応じてQUOカードPay4000~5000円分を贈呈する。今年8月から実施する。これが好感された。あわせて、24年8月期連結業績予想について売上高を22億円から19億9300万円(前期比3.9%減)へ、最終損益を3000万円の黒字から2億9200

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4412東証グロース

株価(12/25 15:30)

533.0 円
-1.0(-0.18%)

サイエンスアーツのニュース一覧

前日に「買われた株!」総ザライ ―本日につながる期待株は?―

配信元:株探
投稿:2024/06/21 05:30

メディア工房 <3815>  319円 (+80円、+33.5%) ストップ高

 メディア工房 <3815> [東証G]がストップ高。19日取引終了後に株主優待制度を新設すると発表した。毎年8月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、保有期間に応じてQUOカードPay4000~5000円分を贈呈する。今年8月から実施する。これが好感された。あわせて、24年8月期連結業績予想について売上高を22億円から19億9300万円(前期比3.9%減)へ、最終損益を3000万円の黒字から2億9200万円の赤字(前期3500万円の黒字)へ下方修正すると発表。事業の選択と集中に伴い特別損失を計上する。また、今後注力する新規参入事業への積極的な投資も見込む。更に26年8月期を最終年度とする中期経営計画を明らかにした。主力の占い事業を拡大させ、最終年度に売上高28億9400万円、営業利益2億5000万円の達成を目指す。

ヘリオス <4593>  190円 (+30円、+18.8%)

 ヘリオス <4593> [東証G]が3日ぶり急反騰。19日の取引終了後、同社が理化学研究所と大阪大学と共有する網膜色素上皮(RPE)細胞の製造法・純化法に関する特許に関し、日本以外の全世界における特許出願国で、アステラス製薬 <4503> [東証P]の子会社に非独占的に許諾するライセンス契約を締結したと発表。これを材料視した買いが入ったようだ。ヘリオスは契約提携時に一時金として300万ドルを受領する予定。その後、アステラス子会社により開発・製造された製品が米国で承認を受けた時点で、マイルストーンとして最大800万ドルを受領する可能性があるとしている。

サンケン <6707>  7,253円 (+739円、+11.3%)

 東証プライムの上昇率2位。サンケン電気 <6707> [東証P]が急反騰。半導体素子を製造販売し、主にパワー半導体分野をフィールドとしている。足もとの業績は苦戦しており、25年3月期は営業利益段階で前期比3割減益を見込み、年間配当は無配(前期は15円)を計画している。そうしたなか、19日取引終了後、旧村上ファンド系投資ファンドのエフィッシモ・キャピタル・マネージメントが同社の株式保有比率を従来の19.16%から20.18%に高めたことが、同日に関東財務局に提出された変更報告書で明らかとなった。保有目的は「純投資」としている。エフィッシモの買い増しを受けて、株式価値向上に向けた動きが会社側から打ち出される可能性に期待した買いを呼び込んだ。

カバー <5253>  1,978円 (+187円、+10.4%)

 カバー <5253> [東証G]が続急騰。同社は19日、英語圏向けVTuberグループ「ホロライブEnglish」において、新ユニットを設立しメンバー4人がデビューすると発表。今後の収益貢献を期待した買いを集めたようだ。新ユニット名は「hololive English -Justice-」で、日本時間22日に新メンバー4人がデビューする。YouTubeチャンネルと公式Xは19日より順次公開される。

ワンプラ <4199>  1,237円 (+109円、+9.7%) 一時ストップ高

 ワンダープラネット <4199> [東証G]が急反発、一時ストップ高となった。同社は20日、ゲームフリーク(東京都千代田区)と共同開発した新作モバイル向けカジュアルゲーム「パンドランド」の国内リリース日が24日に決まったと発表。20日からApp StoreやGoogle Playで事前登録を開始しており、期待感が高まったようだ。

ワークマン <7564>  3,680円 (+220円、+6.4%)

 ワークマン <7564> [東証S]が4日ぶり急反発。フクダ電子 <6960> [東証S]や上村工業 <4966> [東証S]、東映アニメーション <4816> [東証S]など、東証スタンダード上場の主要銘柄の上げが目立った。東京証券取引所が19日の取引終了後、TOPIXの見直し案を公表した。現行のTOPIXは、新市場区分再編時にプライム以外の市場を選択した銘柄を除き、基本的にはプライム市場に上場する銘柄を選定対象としていたが、次期TOPIXについてはスタンダード市場とグロース市場も対象とし、流動性基準をもとに銘柄を定期入れ替えする案となっている。これを受け、スタンダード市場のなかで比較的時価総額の大きい銘柄を物色する動きが強まったようだ。セリア <2782> [東証S]や日本マクドナルドホールディングス <2702> [東証S]が堅調に推移し、PKSHA Technology <3993> [東証S]やMCJ <6670> [東証S]が急伸した。

アーレスティ <5852>  730円 (+41円、+6.0%)

 東証プライムの上昇率9位。アーレスティ <5852> [東証P]が急伸。自動車向けを中心とするダイカスト大手で、SUBARU <7270> [東証P]などを主要顧客としている。海外売上高比率が過半を占めるが、北米やインド向けなどで新規開発に伴う需要が増勢、25年3月期は営業利益段階で前期比75%増の40億円予想と急拡大を見込む。年間配当は前期実績の15円から一気に28円に大幅増配を計画、配当利回りは4%近くに達する。最大の注目点はPBRが0.3倍台と超割安圏に放置されていることで、足もと見直し人気に火が付いた。

ティムス <4891>  223円 (+10円、+4.7%)

 ティムス <4891> [東証G]が大幅反発。19日の取引終了後、急性腎障害の治療薬候補として開発を進めてきた「TMS-008」の第1相臨床試験で最初の被験者への投与を実施したと発表した。健常な成人男性を対象に同治療薬候補をコホートごとに漸増的に投与し、安全性や忍容性などについて確認を進めていくという。これが材料視されたようだ。

シキノHT <6614>  1,935円 (+75円、+4.0%)

 シキノハイテック <6614> [東証S]が大幅反発。同社は19日の取引終了後、ルネサスエレクトロニクス <6723> [東証P]の製品に精通したシステムソリューションプロバイダーとして、ルネサスのプリファード・パートナー・プログラムに参画すると発表。これを手掛かり視した買いが入ったようだ。ルネサス製プロセッサーを利用した画像・映像信号処理の経験と実績を生かし、自社のカメラ製品やセンシング技術を通じて顧客に最適なソリューションを提供していく。

fonfun <2323>  822円 (+30円、+3.8%)

 fonfun <2323> [東証S]が大幅高。同社は19日取引終了後、企業向けクラウド電話システム「CallConnect」を運営するselfree(東京都新宿区)の全株式を取得し、子会社化すると発表。これによるシナジーなどが期待されたようだ。今回の買収により、同社が支援する顧客のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進で、メールやSMSに加えてクラウド電話領域の事業を獲得することで、ソリューションをワンストップで提供することが可能になるという。なお、取得価額(アドバイザリー費用などを含む)は4億7900万円で、すべてを借り入れで賄うとしている。

ソリトン <3040>  1,230円 (+42円、+3.5%)

 ソリトンシステムズ <3040> [東証P]が大幅高で3日続伸。株価は5月中旬にマドを開けて大幅安を強いられたが、その後は底練りを経て、今週に入って上昇トレンド転換を印象づけている。生成AI市場の急成長を背景にフェイク動画やデータ改ざんといったサイバー犯罪への警戒感も高まっている。ネットセキュリティーへのニーズが高まりをみせるなか、セキュリティー対策ソフトの開発販売などで実績の高い同社の活躍余地が高まっている。また、生成AIの本格普及局面において膨大な電力を消費することへの対応が課題の一つに挙げられている。そのなか、クラウドサービスではなく、ユーザーが保持する端末側でデータを処理する「エッジAI」は電力消費低減の観点やレスポンスなど使い勝手の良さからマーケットの関心が高い。同社は超低消費電力のアナログエッジAIチップの開発に取り組んでおり、AIのクラウド活用から端末搭載への動きが徐々に加速するなか、ビジネスチャンスと捉えることへの期待が大きい。

ワコールHD <3591>  4,515円 (+143円、+3.3%)

 ワコールホールディングス <3591> [東証P]が大幅続伸。シンガポールの投資会社である3Dインベストメント・パートナーズがワコールHDの株式の買い増しに動いたことが19日の取引終了後に明らかとなり、思惑視した買いを誘ったようだ。同日、関東財務局に提出された変更報告書によると、3Dインベストメント・パートナーズの保有割合は5.13%から6.19%に上昇した。報告義務発生日は12日。保有目的は「純投資及び状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為を行うこと」としている。

JTP <2488>  958円 (+26円、+2.8%)

 JTP <2488> [東証S]が反発。19日の取引終了後、政府機関と自治体のための共通のクラウドサービス利用環境である「ガバメントクラウド」を巡り、同クラウドの統合運用管理補助者を担うシステムインテグレーター(SIer)向けの支援サービスを開始したと発表。これを手掛かり視した買いが入ったようだ。移行設計・構築と運用管理を支援するサービスとともに、クラウド利用の初心者向けに知識習得など幅広く支援するサービスを提供する。

コメ兵HD <2780>  4,385円 (+115円、+2.7%)

 コメ兵ホールディングス <2780> [東証S]が続伸。20日午後2時、ブランド・ファッション事業の5月度の月次売上高が109億9000万円となったと発表した。4月度の101億4400万円を上回る水準となり、株価の支援材料となったようだ。5月度の個人買取額は62億8100万円(4月度は57億1800万円)だった。国内では買取専門店が2店舗、海外では販売店1店舗を新規に出店した。売上高、個人買取額ともに計画比で順調に推移したとしている。

タキロンCI <4215>  720円 (+14円、+2.0%)

 タキロンシーアイ <4215> [東証P]が3日続伸。20日午後2時、東証プライム市場の上場基準について、2024年3月末時点ですべて適合したと発表。指数連動型のパッシブ系資金の流入が継続するとの見方から買いが入ったようだ。23年3月末時点で流通株式比率に関する基準に適合していない状況だったが、当初の計画期間より1年前倒しで基準の適合につなげた。

サイエンスA <4412>  550円 (+11円、+2.0%)

 サイエンスアーツ <4412> [東証G]が5日ぶり反発。20日午前11時30分ごろ、提供するライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom(バディコム)」について、NTTコミュニケーションズのLTE対応ドローン「ANAFI Ai」と連携したと発表した。両製品を「映像伝送ソリューション」として自治体や公共事業に関わる法人などへ販売していくという。

三菱ケミG <4188>  850.7円 (+13.7円、+1.6%)

 三菱ケミカルグループ <4188> [東証P]が3日続伸。SMBC日興証券が19日、三菱ケミGの投資評価を「2」から「1」に引き上げた。目標株価は960円から1000円に増額修正している。新経営体制による業績の改善や再成長に期待できるとしたうえで、石油化学関連では外部環境の改善や経営施策による業績のアップサイドが大きいとの見方を示す。同証券は三菱ケミGの26年3月期営業利益予想をこれまでの3030億円から3050億円に見直している。

岡野バ <6492>  5,090円 (+80円、+1.6%)

 岡野バルブ製造 <6492> [東証S]が続伸。電力向け高温高圧バルブで実績が高く、火力・原子力発電所向け中心に需要獲得が進んでいる。19日取引終了後、同社は24年11月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の4億9200万円から8億8000万円(前期比8.4%増)に大幅増額修正、大幅減益見通しから一転増益見通しに変わったことでポジティブサプライズとなった。更に、好業績を背景に株主還元も強化、今期年間配当は従来計画の20円から40円に倍増させることも併せて発表しており、これが物色人気を後押しした。

HENNGE <4475>  928円 (+13円、+1.4%)

 HENNGE <4475> [東証G]が3日ぶり反発。20日、同社のクラウドセキュリティーサービス「HENNGE One」に関し、イスラエル企業のウィックス・ドット・コム が提供する大企業向けウェブ制作ソリューション「Wixエンタープライズ」に対応したと発表。サービスの利用拡大を期待した買いが株価を押し上げたようだ。HENNGE Oneの利用者はWixエンタープライズへのシングルサインオンが可能となり、利便性の向上につながる。IP制限やデバイス証明書などアクセス制御機能により、安全にWixエンタープライズを利用できるようになるという。

エノモト <6928>  1,543円 (+19円、+1.3%)

 エノモト <6928> [東証P]が3日続伸。SBI証券が19日、エノモトの目標株価を2000円から2100円に引き上げた。投資判断は「買い」を継続する。パワー半導体用リードフレームに関しては、中国メーカーのEV(電気自動車)の価格低下を背景に、25年3月期以降、収益性を重視して価格競争を回避すると予想。一方、車載用リードフレームは今期の下半期以降から急激に伸長すると想定する。同証券は、エノモトについて今期から業績が回復軌道に戻り、27年3月期に過去最高益を更新すると予想する。

※20日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

株探ニュース
配信元: 株探

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