日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや売り先行で始まることになりそうだ。NYダウは主要企業の決算を受けた売りが重荷となったとみられ、決算に振らされやすい状況である。取引終了後に決算を発表したアマゾン・ドット・コムが時間外取引で5%近く下げており、上値の重荷になりそうだ。一方で、昨夕決算を発表した東エレク<8035>はADRで小幅に上昇したことが安心感につながりそうである。また、米国ではエヌビディアが3日続伸となり、AI関連への物色に向かわせやすいだろう。
そのほか、日米首脳会談を前に売りポジションを圧縮する動きもありそうだ。それほど期待は高まっていないだろうが、石破首相とトランプ米大統領との初の会合で良好な関係を構築できれば、週明けのマーケットにはプラスになる可能性がある。日経平均株価は週初の急落で買いポジションを圧縮した一方で、売りポジションが積み上がっているとみられるなか、リバランスの動きが入りやすいとみておきたい。
物色は東エレクなど指数インパクトの大きい値がさハイテク株の押し目狙いのスタンス。そのほか、AI関連などのテーマ株のほか、決算を手掛かりとして個別物色が中心になりそうだ。一方で、円相場は1ドル=151円台と円高に振れて推移するなか、輸出関連は手掛けづらいだろう。なお、昨夕決算を発表したところでは、ニレコ<6863>、日金銭<6418>、大崎電<6644>、横田製作所<6248>、JCU<4975>、トーア紡
<3204>、マクドナルド<2702>、ホーチキ<6745>、インテージHD<4326>、花王<4452>、マミヤオーピー<7991>、助川電気<7711>などが注目される。
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