日本ゼオン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:豊嶋 哲也 以下、当社)はこのたび、子会社であるZeon Chemicals L.P.(本社:米国ケンタッキー州、Managing Director:Mike Recchio 以下、Zeon Chemicals)のテキサス工場(米国テキサス州)において、米国で初となる、地産地消をコンセプトにしたリチウムイオン電池用バインダー生産設備(2026年稼働予定)の詳細設計を開始しました。
同工場における水素化ニトリルゴム(HNBR)の量産設備* と併せ、グローバル生産拠点の強化により、タイムリーな製品供給体制を構築いたします。
当社リチウムイオン電池用バインダーは、リチウムイオン電池を構成する負極、正極、機能層(セパレーターコーティング用)、及びシーリング用材料として使用されています。
当社は、負極用水性SBRバインダーの供給を1995年に開始し、これまでにリチウムイオン電池の性能向上に貢献する、数多くのバインダー製品を市場に提供してきております。これらは、市場をリードするユニークな製品として、幅広い特許を保有しています。
リチウムイオン電池市場は、今後、アジアに続き、欧州、米国での拡大が見込まれており、電池メーカー各社においても地産池消のニーズが高まっています。生産拠点をグローバルに展開することで、世界各拠点から高品位な製品を、タイムリーに供給できる体制を構築いたします。昨今の環境規制の高まりを配慮した水系の製品群の拡大を通じて、エネルギー分野へ貢献して参ります。
*2022年11月に同工場におけるHNBR生産能力増強を公表済。
https://www.zeon.co.jp/news/assets/pdf/221130.pdf
この銘柄の最新ニュース
ゼオンのニュース一覧- 剰余金の配当に関するお知らせ 2024/05/16
- 前日に「買われた株!」総ザライ (2) ―本日につながる期待株は?― 2024/05/10
- ゼオンが6日ぶり反発、国内大手証券は目標株価1600円に引き上げ 2024/05/09
- 役員の異動に関するお知らせ 2024/05/08
- 前日に動いた銘柄 part2 ヨシコン、ファーストリテ、売れるネット広告など 2024/05/08
マーケットニュース
- 日経平均20日大引け=反発、282円高の3万9069円 (05/20)
- <動意株・20日>(大引け)=日東富士、アイズ、JMSなど (05/20)
- 20日中国・上海総合指数=終値3171.1451(+17.1188) (05/20)
- 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は反発、信越化とファーストリテの2銘柄で約74円押し上げ (05/20)
日本ゼオンの取引履歴を振り返りませんか?
日本ゼオンの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。