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2023/04/28 - 三菱ケミG(4188) の関連ニュース。 <7599> IDOM四季報より 業種:卸売業。【特色】中古車買い取り首位。直営軸に『ガリバー』展開。小売り強化。配当は直近実績1株益の30%目安【増 配】24年2月期は大型店を10前後(前期8)出店。大型店軸に小売り台数好伸。保険やローンなど付帯商品の販売好調で、台当たり粗利高まる。卸売り台数も堅調。販管費抑え営業増益。子会社売却特益剥落。税負担平準化だが、最高純益を連続更新。【大型化】店舗をより大型化し、23年度は2・5万平方m規模の超大型店も開業検討。高単価車含め豊富な車種そろえ、大量集客狙う。

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相場展望と今週の注目銘柄はこれだ!

著者:出島 昇
投稿:2023/04/28 18:41

<7599> IDOM

四季報より 業種:卸売業。

【特色】中古車買い取り首位。直営軸に『ガリバー』展開。小売り強化。配当は直近実績1株益の30%目安

【増 配】24年2月期は大型店を10前後(前期8)出店。大型店軸に小売り台数好伸。保険やローンなど付帯商品の販売好調で、台当たり粗利高まる。卸売り台数も堅調。販管費抑え営業増益。子会社売却特益剥落。税負担平準化だが、最高純益を連続更新。

【大型化】店舗をより大型化し、23年度は2・5万平方m規模の超大型店も開業検討。高単価車含め豊富な車種そろえ、大量集客狙う。

2023年4月14日に2023年2月期本決算と2024年2月期本決算予想を発表。2023年2月期本決算は前期比で営業利益は+1.1%の186.84億円、経常利益+3.3%の181.46億円の増収・増益の見通し。2024年2月期本決算予想は、前期比で営業利益は+1.7%の190.00億円、経常利益+2.0%の185.00億円と5期連続の増収・増益の見通し。

2020年3月19日の317円のコロナ相場の安値からの上昇で、2021年9月14日に1090円の高値をつけ、ここをピークに下降トレンド(A)に転換しました。この中で大幅下落となり、2022年3月9日に557円まで下げて当面の底打ちとなりました。ここから4月5日に789円まで反発後、4月27日に597円まで押し目を入れ、短期の上昇トレンド(B)を形成し、この中で9月21日に933円の戻り高値をつけました。ここからの下げで2023年1月13日に655円まで下げて大幅反発となり、3月9日に913円まで上昇し、9月21日の933円に対する2番天井となって4月7日に763円まで下げています。

<4078> 堺化学工業

四季報より 業種:化学。

【特色】1918年創立で亜鉛から発祥。酸化チタン大手で電子材料や風邪薬『改源』含む薬品等も展開

【好 転】酸化チタン好調。が、有機化学品など原料高吸収難。電子材料の出荷減想定超、前号比営業減益幅拡大。24年3月期は誘電体がコンデンサー向け復調。化粧品向け酸化チタンなど消費財が伸長、営業益好転。

【生産能力】電子材料、化粧品の生産能力は大幅設備投資済みで余力あり。化粧品やプラスチックレンズ、おむつ・サニタリー向けなどコンシューマー商品の材料が拡大。

2023年2月7日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益は-37.3%の47.00億円、経常利益-41.2%の52.00億円の減収・減益の見通し。

コロナ相場の下落で3月17日の1416円で当面の底打ちとなり、ここからの上昇で2021年3月29日に2243円まで上昇し、ここを高値に5月27日に1740円まで下落し、短期の上昇トレンド(A)を形成しました。この中で9月24日に2484円の高値をつけ、ここをピークに10月25日に2013円まで押し目を入れ、2022年1月13日の2379円を戻り天井にして、下降トレンド(B)へ転換しました。この中で大きく下げて2022年3月8日に1725円まで下げて、上昇トレンド(C)へ移行しました。この上昇トレンド(C)の中で、6月9日の2028円、11月8日の2025円と2番天井をつけて下落し、2023年1月5日の1727円、3月20日の1708円と2点底をつけて、4月18日に1817円で「買転換」が出現しています。

<7031> インバウンドテック

四季報より 業種:サービス業。

【特色】24時間365日・多言語対応のコールセンターが柱。業種別通訳も展開。営業代行も手がける

【増 勢】買収フル寄与で売上高3・5億円増。柱の多言語コールセンターは想定よりコロナ関連膨らむ。増益幅拡大。24年3月期はコロナ特需減をインバウンド復調が支える。自治体案件など牽引。営業代行も東電案件堅調。人件費増こなし連続増益。

【拡 張】コールセンターは今春大阪拠点を従来比約1・5倍に拡張、東京も拡張検討。テレビ電話型通訳など新サービス拡販。

2023年2月14日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益は+27.1%の3.70億円、経常利益+26.7%の3.65億円と4期連続の増収・増益の見通し。

2020年3月中旬にコロナ相場での底打ち後、2022年のコロナ相場からの回復時期からの動きをみると、4月25日の987円を安値とする上昇トレンドの中で、6月7日に1526円まで上昇後、7月14日に1038円まで下げて、角度の大きい短期の上昇トレンド(B)へ移行し、この中で10月18日に1938円の高値をつけました。ここをピークに大幅下落となって上昇トレンド(B)を下に切り、2023年1月6日の1120円で当面の底打ちとなり、2月15日の1190円を2点底にして3月8日に1694円の戻り高値をつけました。ここから4月7日に1320円まで押し目を入れ、4月20日に1620円まで反発して、再び押し目を入れ4月24日に1770円の高値をつけました。日本はコロナ脱却後、インバウンドが急速に回復しており、このコールセンター事業は、ますます期待されるところです。

<4188> 三菱ケミカルグループ

四季報より 業種:化学。

【特色】総合化学首位。化学・レイヨン・樹脂が合併した三菱ケミカルが中核。製薬や産業ガス等も

【上向く】MMAや医薬で巨額損失発生も医薬ロイヤルティ収入で吸収。が、石化大苦戦やディスプレー向け減速響き下振れ。24年3月期はエンプラ等が車向け増販。ディスプレー向け徐々に復調。コロナワクチン研究費剥落も利益押し上げ。営業益上向く。

【撤 退】コロナワクチンは開発断念し撤退。MMAは英国工場閉鎖へ。2つで24年3月期に400億円のコスト削減見込む。

2023年2月16日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益は-34.0%の2000.00億円、経常利益-35.9%の18600.00億円の減収・減益の見通し。

コロナ相場でのもみ合い後の大幅下落で、2020年3月13日の547円から11月5日の543円までの4点底から、短期の上昇トレンド(A)となりました。この中で2021年3月23日に895円の高値をつけ、4月21日に807円まで押し目を入れ、もみあいながら上昇し、9月14日に1063円の高値更新となりました。その後、12月2日に810円まで下げて、2022年1月14日に920円の戻り高値をつけ、ここから3月9日に717円まで下げて、下向きの先細三角形(B)となって、この中で10月13日に653円の安値をつけて、短期の上昇トレンド(C)となって、2023年2月24日に828円まで上昇し、3月16日に743円まで下げてもみあっているところです。

<4996> クミアイ化学工業

四季報より 業種:化学。

【特色】全農系で農薬専業首位級。ドローン散布や生物農薬など事業革新に意欲。化成品の収益強化課題

【連続増配】農薬は水稲剤が国内販売を牽引。海外も除草剤軸に旺盛な需要を享受。ただ、市況高が一服、終盤に過剰在庫懸念。化成品の回復緩慢。営業増益だが会社計画には届かず。営業外はブラジル持分益倍増の一方、前期膨らんだ為替差益見込まず。

【開 拓】精密化成品ビスマレイミド類は需要増の基地局や自動車関連で用途開拓。欧州で大型除草新剤の登録取得に要時間。

2023年3月10日発表。2023年10月期本決算予想は、前期比で営業利益は+14.4%の145.00億円、経常利益-18.1%の193.00億円の増収・減益の見通し。

コロナ相場のもみあいのあと、2020年3月13日に582円まで下落して底打ちとなりました。ここから大幅上昇となり、8月14日に1166円まで上昇し、9月11日に936円まで下げて、10月12日に1113円まで反発し、三角保ち合い(A)となって下放れし、2021年2月26日に846円まで下げ、大幅反発となって3月22日に1083円の高値をつけました。ここを目先のピークにして、下降トレンド(B)へ転換し、この中で2022年1月19日の759円で当面の底打ちとなりました。ここでもみあって上放れとなり、6月28日に1162円の戻り高値をつけ、8月30日の1120円を2点天井にして、12月7日に879円まで下げ、12月15日に1018円まで大幅反発したあと、2023年3月16日に818円まで下げて、もみあい4月14日の872円で短期の「買転換」出現となっています。

配信元: みんかぶ株式コラム

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