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2020/08/25 - 大有機(4187) の関連ニュース。 大阪有機化学工業<4187.T>の押し目は買いで対処したい。6月下旬にマドを開けて買われる場面があり、7月15日には上場来高値3075円をつけたがその後は調整局面に移行していた。しかし、時価は13週移動平均線との上方カイ離がほぼ解消された水準となったことで仕込み好機といえる。 少量多品種生産を特徴とする独立系の化学メーカーで、アクリル酸エステルに強みを持つ。塗料用樹脂原料が主力だが、半導体材料にも展開している。データセンター増設需要を背景に半導体需要が喚起されており、ArFレジストなどの半導体材料の売り上げが急増し業績を後押ししている。今後も次世代通信規

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<注目銘柄>=大有機、増額含みで13週線をにらみ買い場

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/08/25 10:00
<注目銘柄>=大有機、増額含みで13週線をにらみ買い場  大阪有機化学工業<4187.T>の押し目は買いで対処したい。6月下旬にマドを開けて買われる場面があり、7月15日には上場来高値3075円をつけたがその後は調整局面に移行していた。しかし、時価は13週移動平均線との上方カイ離がほぼ解消された水準となったことで仕込み好機といえる。

 少量多品種生産を特徴とする独立系の化学メーカーで、アクリル酸エステルに強みを持つ。塗料用樹脂原料が主力だが、半導体材料にも展開している。データセンター増設需要を背景に半導体需要が喚起されており、ArFレジストなどの半導体材料の売り上げが急増し業績を後押ししている。今後も次世代通信規格5Gスマートフォンの出荷本番で追い風が強まることが想定される。20年11月期営業利益は前期比微増の37億円を見込んでいるが、上期進捗率から判断して非常に保守的といえ、40~43億円程度に大幅増額余地があり、2ケタ増益を達成する可能性が高いとみられている。(桂)

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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