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2021/07/01 - ジーネクスト(4179) の関連ニュース。 クリエイト・レストランツ・ホールディングス<3387.T>=年初来高値が視界入り。商業施設内に飲食店やフードコートを展開するが、新型コロナワクチンの普及加速に伴い収益環境の改善が期待されている。足もとでは従来の新型コロナから変異したデルタ株の感染拡大が逆風材料として意識されるが、株価的には織り込まれており、空売り残が高水準で需給相場の素地を内包していることで注目度が高い。直近データによる信用取組は大幅に売り長で信用倍率は0.2倍台。更に日証金では貸借倍率が0.1倍で逆日歩がついており、空売り買い戻しが株価に浮揚力を与える可能性がある。

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<動意株・1日>(大引け)=クリレスHD、スターマイカ、パソナGなど

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2021/07/01 15:13
<動意株・1日>(大引け)=クリレスHD、スターマイカ、パソナGなど  クリエイト・レストランツ・ホールディングス<3387.T>=年初来高値が視界入り。商業施設内に飲食店やフードコートを展開するが、新型コロナワクチンの普及加速に伴い収益環境の改善が期待されている。足もとでは従来の新型コロナから変異したデルタ株の感染拡大が逆風材料として意識されるが、株価的には織り込まれており、空売り残が高水準で需給相場の素地を内包していることで注目度が高い。直近データによる信用取組は大幅に売り長で信用倍率は0.2倍台。更に日証金では貸借倍率が0.1倍で逆日歩がついており、空売り買い戻しが株価に浮揚力を与える可能性がある。

 スター・マイカ・ホールディングス<2975.T>=反発。同社は6月30日の取引終了後、21年11月期上期(20年12月~21年5月)の連結決算を発表。売上高216億3200万円(前年同期比26.0%増)、経常利益19億1300万円(同53.3%増)となり、5月20日に上方修正した内容とほぼ同値で着地。大幅増収増益となったことが改めて評価されているようだ。新型コロナウイルス禍でもリノベーションマンション市場が活況にあるなか、豊富な在庫量に基づく積極的な販売戦略が奏功し、リノベマンション事業の収益が大幅に伸長した。上期経常利益の通期計画(22億6900万円)に対する進捗率は84.3%に達しており、業績上振れ期待も高まっているもよう。

 パソナグループ<2168.T>=大幅反発、年初来高値を更新。30日取引終了後、21年5月期連結業績予想の増額修正を発表したことが好感されている。売上高は3300億円から3345億円(前の期比2.9%増)に見直したほか純利益は62億円から67億円(同11.3倍)に修正した。BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)サービスが引き続き拡大したほか、エキスパートサービス(人材派遣)やキャリアソリューション(人材紹介・再就職支援)の人材需要にも回復がみられた。また、緊急事態宣言の再発令により地方創生事業で計画していた費用の一部が次期にずれ込んだことも、業績を押し上げた。21年5月期業績の増額修正は今回で3回目となる。

 ウイルテック<7087.T>=急反騰で最高値にらむ。1300円近辺のもみ合いを一気に上放れてきた。同社は製造業請負や建設技術者の派遣を行っている。株価は6月中旬に強気の中期経営計画を材料に急騰し、1490円の上場来高値をつけた。その後調整を入れたが、目先売り物が一巡し新規の買いが流入している。中計では25年3月期に売上高600億円(前期実績252億7700万円)を掲げている。昨年3月に東証2部に新規上場したニューフェースでPER11倍台と割安感があるほか、上場来高値超えとなれば、戻り売り圧力から解放されるだけに上値を見込んだ投資資金の追随買いを促しているようだ。

 ジーネクスト<4179.T>=一時ストップ高。6月30日の取引終了後、コンタクトセンター・ソリューション大手のジェネシスクラウドサービス(東京都港区)が提供するアプリマーケットプレイス「Genesys AppFoundry」の「CRM and Case Management」ジャンルで日本企業初のテクノロジーパートナーに認定されたと発表しており、これが材料視されている。ジェネシス社はクラウド・カスタマーエクスペリエンス及びコンタクトセンター・ソリューションのグローバルリーダー。今回の認定により、同社の顧客対応DX(デジタルトランスフォーメーション)プラットフォーム「Discoveriez」がジェネシス社の「Genesys Cloud」と連携し、電話、コールバック、Eメールなど複数チャネルの問い合わせを受け、顧客との対応履歴や社内関係者及びステークホルダーとの情報共有などを管理できるようになるという。

 パイプドHD<3919.T>=大幅反発、一気に年初来高値を更新。同社はクラウドを使った顧客情報管理ソフトなどを主力展開するほかネット広告事業も手掛けており、足もとの業績は大型案件の寄与などもあって絶好調に推移している。6月30日取引終了後に発表した22年2月期第1四半期(3~5月)の決算は、売上高が前年同期比33%増の19億3500万円、営業利益は同94%増の5億4900万円と大幅な伸びを達成した。これに合わせて通期業績予想の修正も発表、売上高は従来予想の70億円から73億円(前期比12%増)、営業利益は14億円から15億円(同5%増)に増額しており、これを好感する買いを呼び込む格好となった。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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