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2021/11/29 - ヤプリ(4168) の関連ニュース。■DWセラピ研 <4576> 283円 (+80円、+39.4%) ストップ高 デ・ウエスタン・セラピテクス研究所 <4576> [JQG]がストップ高。25日の取引終了後、Rhoキナーゼ阻害薬「リパスジル塩酸塩水和物」のライセンスアウト先である興和(名古屋市中区)から、同阻害薬を含む配合点眼剤「K-232」の緑内障・高眼圧症を適応症とした国内製造販売承認申請を厚生労働省に行ったとの連絡を受けたと発表しており、これを材料視した買いが膨らんだ。この配合点眼剤はさまざまな緑内障・高眼圧症治療剤との

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4168東証グロース

株価(11/18 15:30)

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前週末26日に「買われた株!」総ザライ ―本日につながる期待株は?―

配信元:株探
投稿:2021/11/29 05:30

■DWセラピ研 <4576>  283円 (+80円、+39.4%) ストップ高

 デ・ウエスタン・セラピテクス研究所 <4576> [JQG]がストップ高。25日の取引終了後、Rhoキナーゼ阻害薬「リパスジル塩酸塩水和物」のライセンスアウト先である興和(名古屋市中区)から、同阻害薬を含む配合点眼剤「K-232」の緑内障・高眼圧症を適応症とした国内製造販売承認申請を厚生労働省に行ったとの連絡を受けたと発表しており、これを材料視した買いが膨らんだ。この配合点眼剤はさまざまな緑内障・高眼圧症治療剤との併用が可能で、単独での使用と既存の治療剤との併用のいずれの場合であっても眼圧下降効果と安全性が確認されているという。会社側では、同件によるマイルストーン受領の予定はなく、21年12月期業績に影響はないとする一方、同剤が承認され販売開始となった場合に興和から契約に基づく実施料を受領するとしている。

川本産業 <3604>  915円 (+129円、+16.4%) 一時ストップ高

 川本産業 <3604> [東証2]が急反騰、一時ストップ高。複数のメディアで、南アフリカで新型コロナウイルスの新たな変異株が確認されたと報じており、コロナ対策関連として思惑的な買いが入ったようだ。報道によると、新たな変異株は従来の変異ウイルスに比べて感染力が高く、既存のワクチンの有効性が低い可能性があるという。既にイギリスでは、25日にアフリカ南部6ヵ国からの入国を制限すると発表。世界保健機関(WHO)も26日に緊急会合を開き、新たな変異株の危険性について議論すると伝わっている。

アストマクス <7162>  269円 (+37円、+16.0%)

 アストマックス <7162> [JQ]が急反騰。25日の取引終了後、25年3月期に売上高200億円以上(21年3月期122億8000万円)、税金等調整前純利益7億円以上(同2億7000万円)を目指す中期ビジョンを発表しており、これが好材料視された。蓄電池を活用した事業・ビジネスの拡大や地域電力設立の支援強化、小売電気事業者向けマネジメントサービス提供型ビジネスの一層の拡大などを図るほか、ファンドなどを活用した資金調達による再生可能エネルギーや蓄電池など脱炭素(カーボンニュートラル)社会に向けたインフラ投資の推進などに取り組むとしている。

フロンテオ <2158>  5,300円 (+705円、+15.3%) ストップ高

 FRONTEO <2158> [東証M]がストップ高。25日取引終了後、スズケン <9987> とライフサイエンスAI事業に関しての業務提携に基本合意したと発表。「会話型認知症診断支援AIプログラム」の早期市場浸透・市場拡大に向けた体制の確立、さまざまなAI医療機器やAIソフトウェアプログラムに適応する新たな医療流通プラットフォームの構築のほか、これらに関連した両社の機能やサービスの組み合わせによる新たなAIソリューションサービスの創出に向けた研究で連携する。FRONTEOが開発を進める「会話型認知症診断支援AIプログラム」に関する業務のうち、物品の配送及び債権管理などの流通関連活動をスズケンが独占的に行うことに合意した。今後は「会話型認知症診断支援AIプログラム」の早期市場浸透及び市場拡大に向けた体制確立を目指すほか、さまざまなAI医療機器やAIソフトウェアプログラムに適応する新たな医療流通プラットフォームの構築、両社グループ、協業企業の機能やリソースの組み合わせによる新しいAIソリューション開発についても検討を進めるとしている。

AIメカ <6227>  1,569円 (+185円、+13.4%)

 AIメカテック <6227> [東証2]が急反騰。25日の取引終了後、海外の大手ディスプレーメーカー及びCMOSメーカー複数社から、ウエハー対応マイクロディスプレー封止システムを一括ラインとして受注したと発表したことが好感された。受注金額は約15億円で、22年6月期の売り上げ計上を予定している。なお、22年6月期業績予想には織り込まれており、今期業績に与える影響は軽微としている。

Kudan <4425>  4,245円 (+370円、+9.6%)

 Kudan <4425> [東証M]が3連騰、フシ目の4000円大台を回復した。人工知覚技術の研究開発や独自アルゴリズムによるソフトウェア技術のライセンス提供を主要業務としている。足もとの業績は赤字ながら、将来的な成長期待からここにきて買い直される展開。メタバースが世界的に投資テーマとして浮上するなか、同社はアバターロボット関連の最右翼として注目度が高い。直近ではグループ会社がホワイトペーパー「高精度マップと車両位置情報に基づくARを用いた運転ガイダンス」を発表したことを開示、これが投資資金の攻勢を後押しする格好となった経緯がある。テクニカル的には週足一目均衡表の雲抜けが意識される局面で、底値圏離脱への期待が高まっている。

住友大阪 <5232>  3,625円 (+295円、+8.9%)

 東証1部の上昇率3位。住友大阪セメント <5232> が急反発。25日の取引終了後に自社株買いを実施すると発表しており、これが好材料視された。上限を350万株(発行済み株数の9.41%)、または100億円としており、取得期間は21年11月26日から22年6月30日まで。資本効率の向上を通じた株主への利益還元を図るためとしている。

ライドオンE <6082>  1,727円 (+113円、+7.0%)

 東証1部の上昇率5位。ライドオンエクスプレスホールディングス <6082> が続急伸。複数のメディアで、南アフリカで新型コロナウイルスの新たな変異株が確認されたと報じられ、「銀のさら」「釜寅」などの宅配サービスを手掛け、前年の感染拡大時にも買われた同社に思惑的な買いが入った。

スローガン <9253>  1,617円 (+95円、+6.2%)

 スローガン <9253> が急伸。25日にマザーズ市場に新規上場し、公開価格を600円(50.0%)上回る1800円で初値をつけた。同社は新卒学生向け厳選就活プラットフォーム「Goodfind」や新卒学生向けコンサル就活サービス「FactLogic」、社会人向けのベンチャー・スタートアップ求人特化型エージェント「Goodfind Career」などの運営が主な事業。上場初日は初値形成後に換金売りに押され、初値を下回る1522円で取引を終えたが、値動きの軽い直近IPO銘柄として上値への期待は根強く、全般安もあって買われたようだ。

シチズン <7762>  544円 (+22円、+4.2%)

 シチズン時計 <7762> が4日続伸し、年初来高値を更新。25日の取引終了後に自社株買いを実施すると発表したことが好感された。上限を2500万株(発行済み株数の7.99%)、または100億円としており、取得期間は21年11月30日から22年6月30日まで。株主還元の充実と資本効率の向上を図ることが目的としている。

霞ヶ関C <3498>  5,990円 (+200円、+3.5%)

 霞ヶ関キャピタル <3498> [東証M]が急反発、上場来高値を更新した。不動産コンサルティングを主力に、太陽光・風力・バイオマスなどの再生可能エネルギーを対象とした開発・事業投資にも注力しているが、業績は21年8月期に飛躍的な伸びをみせ、株価は9月下旬を境に急騰、2ヵ月あまりで約3倍に大化けした。直近まで青空圏を進む展開にあるが、25日引け後にリース大手の三菱HCキャピタル <8593> と物流施設開発事業に関する合弁契約を締結したことを発表、これが改めて株価を刺激する材料となり物色人気を後押しした。両社は今後3年間で総事業費2000億円規模の物流施設の開発を目指すとしている。

東計電算 <4746>  5,260円 (+170円、+3.3%)

 東計電算 <4746> が5日続伸し、年初来高値を更新。同社は前週末26日午後2時ごろ、GMO TECH <6026> [東証M]の連結会社であるGMO ReTech(東京都渋谷区)が手がける不動産賃貸管理会社向けDXプラットフォーム「GMO賃貸DX」と、東計電算の「J-Rent」とのデータ連携に向けた業務提携を開始したと発表。今後、両システムの改修・開発を進め、22年4月に両システム間のデータ連携を開始する予定。これまでは「GMO賃貸DX」と「J-Rent」双方のシステムを利用している不動産賃貸管理会社は各システムから情報を出力し、各システムにインポートをする必要があった。今回の連携により、両システムを利用する不動産賃貸管理会社は基幹システムである「J-Rent」に入力されたオーナー情報や入居者情報といった基幹データを自動で「GMO賃貸DX」のアプリに連携させることが可能となり、作業負荷を大幅に軽減することができるとした。

小野薬 <4528>  2,503円 (+47.5円、+1.9%)

 小野薬品工業 <4528> が続伸。25日の取引終了後、がん免疫薬「オプジーボ」について、化学療法との併用療法による「治癒切除不能な進行・再発の胃がん」と「食道がんの術後補助療法」に対する効能を追加したと発表しており、これを好感した買いが入った。

ヤプリ <4168>  4,680円 (+85円、+1.9%)

 ヤプリ <4168> [東証M]が上伸。同社は25日取引終了後、アプリプラットフォーム「Yappli(ヤプリ)」がアズワン <7476> の公式アプリとして採用されたと発表。アズワンと直接取引のある販売店向け限定のアプリで、キャンペーンやおすすめ商品をスマートフォンで確認でき、さらに興味のあるコンテンツをあらかじめ選択しておくことで最適な情報を受け取ることができる。バーコード読み取り機能では、JANコードの読み取りでAXEL(アズワン公式ECサイト)の商品検索も可能。最新のデジタルカタログから商品詳細へ飛ぶこともできるとしている。

スピー <4499>  6,180円 (+110円、+1.8%)

 Speee <4499> [JQ]が反発、年初来高値を更新した。SBI証券は25日、順調な業績推移を見込むとして投資判断「買い」を継続、目標株価を5500円から7100円へ引き上げており、材料視された。21年9月期業績はSBI予想を上回る順調な着地と評価。また、22年9月期連結営業利益15億100万円(前期比32.1%増)の会社計画は、一定の投資を行いつつも利益率を改善させてきた経緯を踏まえるとやや保守的であると指摘した。目標株価は成長性や将来性を踏まえ、24年9月期のSBI予想EPSにPER約30倍を乗じて7100円と算出したとしている。

菱鉛筆 <7976>  1,216円 (+14円、+1.2%)

 三菱鉛筆 <7976> が続伸。同社は25日取引終了後、60万株(発行済み株式総数に対する割合1.02%)もしくは10億円を上限とする自己株式の取得枠を設定すると発表しており、材料視された。取得期間は21年12月1日から22年3月24日まで。株主への利益還元と資本効率の向上、及び経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を図るためとしている。

イーガーディ <6050>  3,665円 (+35円、+1.0%)

 イー・ガーディアン <6050> が続伸。同社は25日、メタバース 運用を多面的にサポートする「メタバーストータルサポート」の提供開始を発表、全体波乱相場のなかも堅調な値動きとなった。メタバースプラットフォーム構築に向けた動作確認や脆弱性診断をはじめ、プラットフォーム内でのコミュニケーションや商取引の監視など、メタバースの健全な運用に必要なサポートを一気通貫で提供する。

※26日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

株探ニュース

配信元: 株探

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