機能性顔料セグメントの売上高は前年同期比2.5%減の58.49億円、セグメント利益は前年同期比60.3%増の11.05億円となった。記録材の需要は好調に推移し、前年同期に比べ伸長した。一方、トナー用材料において一部顧客による在庫調整の影響を受けたこと等があった。
電子素材セグメントの売上高は前年同期比2.9%減の156.82億円、セグメント利益は前年同期比37.3%増の17.87億円となった。誘電体材料はAIサーバーおよび周辺機器向けMLCC(積層セラミックコンデンサ)の需要が大幅に増加していることにより、第3四半期連結累計期間として過去最高の売上高となった。一方、磁石材料や軟磁性材料は自動車市場における新車販売台数の減少や中国における同業他社との競争激化により苦戦した。また、中期経営計画「Vision2026」にて再生・転換事業と位置付けているハイドロタルサイト事業の協業活動を解消した影響もあった。
2026年3月期通期について売上高は前期比10.0%減の285.00億円、営業利益は10.00億円、経常損失は3.00億円、親会社株主に帰属する当期純損失は7.00億円とする11月11日発表の修正計画を据え置いている。
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