徹底的な押し目買い目線。
同社は自動車の排ガスを浄化する電材向けジルコニウム化合物製造の国内最大手、
排ガス触媒は環境規制強化の中国が旺盛、ガソリン車向けが主体であり欧州のディ-ゼル車離れはプラス要因となる、レアアースの高騰が響いてはいるが耐火物の薄利多売戦略も効果は絶大。
8月に初旬に同社は業績を発表し18年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比30.3%増の11.6億円に拡大し、4-9月期(上期)計画の21億円に対する進捗率は55.5%に達している。
更に5年平均の51.6%も上回った模様。
ノーベル科学賞候補で獲り正されていた宮坂力さん(桐蔭横浜大学特任教授)が研究する、「ペロブスカイト」と呼ばれる結晶構造の物質を使った新型太陽電池に注目が集まっており市場での未だ注目度はかなり大きい。
失望売りの場面は良い買い場面であると推測する。