材料発表で大幅高となったメルカリ<4385>が指数のけん引役に。なお、マザーズ指数は4営業日ぶりに反発、売買代金は概算で2014.90億円。騰落数は、値上がり186銘柄、値下がり187銘柄、変わらず21銘柄となった。
個別では、直近IPOのGRCS<9250>がマザーズ売買代金トップにランクイン。一時7520円をつける場面もあったが、換金売りをこなしながら結局はストップ高まで買われた。テーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」を運営するユー・エス・ジェイと安心・安全な取引環境の構築に向けた包括連携協定を締結したと発表したメルカリは大幅高。メルカリの他、FRONTEO<2158>やフリー<4478>の大幅上昇も指数を支えた。また、決算説明会での質疑応答を受けて思惑が先行したとの指摘が聞かれたリボミック<4591>も急伸。その他、CCT<4371>、ホットリンク<3680>、日本電解<5759>、JMDC<4483>、オキサイド<6521>などが買われた。一方、メタバース関連として前週に急伸が目立ったエスユーエス<6554>が15%安、直近IPOのAB&Company<9251>が11%安とそれぞれ利益確定売りに押された。その他、グローバルウェイ<3936>、リアルワールド<
3691>、JTOWER<4485>、HENNGE<4475>、ビジョナル<4194>、ベイシス<4068>、夢展望<3185>などが売られた。
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