個別では、前述のメルカリが売買代金トップで10%超の上昇。日米フリマアプリ事業での流通総額(GMV)増加や四半期ベースでの営業黒字化が好感された。ほかに時価総額上位ではフリー<4478>や弁護士コム<6027>、売買代金上位ではPSS<7707>やアンジェス<4563>が上昇。また、上昇率トップは直近上場のモダリス<4883>、次いでメルカリとなった。一方、VEGA<3542>は12%の下落。週半ばまでの急騰から過熱感が強く、週末を前に売りがかさんだ。時価総額上位のラクス<3923>や売買代金上位のAiming<3911>はやや売り優勢。また、通期業績予想を下方修正したgbHD<6557>は売り気配のままストップ安比例配分となった。
なお、本日マザーズに新規上場したティアンドエス<4055>は買い気配のまま初値が付かなかった。
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