● 2026年6月期連結業績予想の概要
2026年6月期の連結業績は売上高が前期比14.3%増の5,800百万円、営業利益が同19.5%増の1,200百万円、経常利益が同20.6%増の1,210百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同16.2%増の730百万円を見込んでいる。引き続き大幅増収増益で連続で過去最高更新を予想している。仲介・管理ソリューション事業のさらなる顧客基盤拡大・市場シェア拡大により着実な収益拡大を目指す。また大手企業向け営業部を新設し、エンタープライズ向けも強化する方針だ。売上高予想の内訳はイニシャル売上が同20.5%増の1,300百万円、ストック売上が同12.6%増の4,500百万円である。営業利益率は0.9ポイント上昇して20.7%の見込みである。ストック売上やMRRが順調に伸長するほか、当期は「マネジメント強化の1年」として大幅な人員増を計画していないため、費用コントロールが寄与して営業利益率が上昇する見込みだ。
なお会社予想は「リアプロBB」の本格展開が遅れている影響をある程度織り込んだ数値となっているが、その影響は限定的と考えられることに加え、ストック売上の拡大を勘案すれば、当期も好業績が期待できると弊社では考えている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田 雅展)
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