「リチウムイオン電池」関連がランキング入り、脱ガソリン車向けに需要増大<注目テーマ>
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みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「リチウムイオン電池」関連が27位にランクインしている。
リチウムイオン電池は、正極と負極の間をリチウムイオンが移動することで充電や放電を行う2次電池。現在、広範囲に実用化されている2次電池の中では最もエネルギー密度が高く、高い電圧が得られるため多種多様のデバイスで使用されている。
ガソリン自動車から電気自動車(EV)へのシフトが加速している。中国では政府がEVをはじめとする新エネルギー車を、2020年までに累積500万台生産することを打ち出しているのをはじめ、欧州では英仏両国が40年までにガソリン車・ディーゼル車の販売を禁止する方針を明確にしている。また、米国でも無公害車の販売を一定比率以上に義務づけるゼロ・エミッション・ビークル(ZEV)規制が一段と強化される方向にある。これらの動きに伴い、電気自動車の基幹部品であるリチウムイオン電池の需要が急増している。
トヨタ自動車<7203.T>は17年12月にパナソニック<6752.T>とEV用車載電池での協業の検討を始めた。開発段階から連携し、電池の性能・品質にトヨタが関与する形を残すと同時に、生産面では他の日本メーカーを呼び込んで規模を拡大しコスト低減を狙う。このほかの関連銘柄としては、リチウムイオン電池メーカーのジーエス・ユアサ コーポレーション<6674.T>、古河電池<6937.T>。同電池材料の関東電化工業<4047.T>、日本カーボン<5302.T>、同電池用電解質のステラケミファ<4109.T>、セントラル硝子<4044.T>、同正極材料の田中化学研究所<4080.T>、戸田工業<4100.T>、新日本電工<5563.T>、日本化学産業<4094.T>などがある。
出所:minkabuPRESS
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