関電化が急反騰、中期計画期待で見直し買い
同社が前週13日に発表した16年3月期連結決算は売上高が430億700万円(前の期比12.1%増)、営業利益86億5100万円(同87.1%増)と目を見張る変化率を示した。17年3月期の連結営業利益については、その反動から76億円(同12.2%減)と2ケタ減益を予想したこともあって、週明け16日に6日ぶりの急反落を余儀なくされたが、引けにかけ戻して下ヒゲ陽線を形成、きょうは返す刀で上値追いを加速させている。同日に発表された中期経営計画で数値目標として最終年度の19年3月期の連結売上高550億円(単独500億円)、営業利益100億円(単独90億円)、自己資本比率(単体)50%以上が示されており、これを再評価する動きがあるようだ。
また、東海東京センターが16日付で同社のレーティングを「アウトパフォーム」継続でフォローしており、これが戻り足を強める足場となった。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
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