<動意株・17日>(大引け)=UMNファーマ、新田ゼラチン、ユニツールなど
新田ゼラチン<4977.T>=急反発。特に新しい材料は観測されていないものの、12月20日に東証1部に指定されたことから、月末にTOPIX組み入れのインデックスイベントを控えてにわかに注目度が高まっているもよう。また、バイオ関連人気が波及しているとの見方もある。
ユニオンツール<6278.T>=5日続伸。引き続き13年11月期の業績改善と自社株買いを材料視した買いが入っている。デジタル家電製造用の超硬ドリルの回復や高付加価値製品の拡充効果から、13年11月期の連結経常利益は前期比21%増と前期の45%経常減益から改善を見込む。加えて、想定為替レートが1ドル80円で、足もとの円安は収益上ブレの要因に。
シャープ<6753.T>が急反発、32円高の347円まで上げ幅を広げ、前場高値引けとなった。17日付の日本経済新聞が「中国のパソコン最大手レノボ・グループとテレビ事業で提携する方向で最終調整に入った」と報じたことから、経営再建策の進展が好感された。また、前日に「住宅用定置型リチウムイオン蓄電池システムを発売する」と発表したことも材料視された。政府の緊急経済対策に関連して販売増が期待されている。
ダイソー<4046.OS>が急反発。この日の日経産業新聞でリチウムイオン電池の寿命を4倍以上延ばす電極用接着剤を開発したと報じられたことが好感されている。同社が独自開発したアクリル系樹脂は酸化に強く充放電を繰り返しても電池の容量が落ちにくくなるという。同社は基礎化学品から機能化学品まで世界トップ製品を多数有しており、好実態が見直される動きになっている。
NEC<6701.T>=通信、IT機器の展開力で国内トップ、官公需にも強い日本を代表する企業として見直し買いが続いている。ファンダメンタルズ面でも長きにわたる業績低迷から離脱しており、株価は電機セクター大手の中では今なお最安値水準に放置されていることで、機関投資家など大口の買いが入りやすくなっているようだ。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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