大引けの日経平均は前日比262.49円高の27001.52円となった。東証プライムの売買高は10億9799万株、売買代金は2兆6714億円だった。セクターでは保険、海運、医薬品を筆頭に全般買い優勢の展開で、鉄鋼、鉱業、石油・石炭、機械、空運の5業種のみが下落となった。東証プライムの値上がり銘柄は全体の78%、対して値下がり銘柄は19%となった。
個別では、川崎汽船<9107>や商船三井<9104>など海運株が大幅高。OLC<4661>、資生堂<4911>、花王<4452>、良品計画<7453>など内需関連の一角が強い動き。決算や自社株買いが評価された東京海上HD<8766>、SOMPO<8630>は大幅に上昇。業績・配当予想を上方修正したミタチ産業<3321>、高水準の自社株買いを発表した高周波熱錬<5976>は揃って7%高と急伸。東証プライム値上がり率上位にはギフティ<4449>、ラクーンHD<3031>、マネーフォワード<3994>、オプティム<3694>、シンプレクスHD<4373>、チェンジ<3962>などの中小型株グロース(成長)株が多く入った。
一方、東証プライム売買代金上位ではレーザーテック<6920>やソニーG<6758>が軟調でダブル・スコープ<6619>は大幅安。農業機械メーカーの米ディアが決算を受けて急落したことが嫌気され、クボタ<6326>、コマツ<6301>が大幅に下落した。また、INPEX<1605>や丸紅<8002>のほか、日本製鉄<5401>やJFEHD<5411>といった鉄鋼株など、市況関連株の一角で下落が目立った。上値追いが続いていた三菱重工<7011>やIHI<7013>
は利食い売りに押され大きく下落。東証プライム値下がり率上位には東邦チタニウム<
5727>、日揮HD<1963>、大阪チタニウム<5726>、日本トムソン<6480>のほか、レーティングの格下げがあった東ソー<4042>などが入った。
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